一男一女にも恵まれ、14年にもわたり夫婦同然の暮らしを続けていた、ジョニー・デップとヴァネッサ・パラディの破局が正式に発表された。「なぜ」の声が高まる中、デップのある女性関係が話題になっている。
どんなにラブラブな男女でも、いずれダメになる時が来るということか。2人の愛があまりにも深く、絆があまりにも強かったこともあって、人気俳優ジョニー・デップ(49)とフランス人歌手兼女優のヴァネッサ・パラディ(39)の破局が世間に与えたショックは大きい。
理由は一体何であろう。最近のデップに世間を敵に回すような発言が増えていること、俳優業よりロックミュージシャンとしての活動に一生懸命で、評判が芳しくないマリリン・マンソンやその仲間たちとの交流に夢中になっていることを挙げるメディアも多いが、アシュレー・オルセンとの噂がそうであったように、単純に「デップが若い女性と遊びたくなっただけ」と見る向きも多い。
そのような中で浮上しているのが、昨年全米で公開された米国人ジャーナリストの伝記映画『ラム・ダイアリー(原題:The Rum Diary)』で共演した、アンバー・ハードとの関係である。彼女は『The O.C.』、『クリミナル・マインド FBI行動分析課』、『カリフォルニケーション ある小説家のモテすぎる日常』といった人気TVドラマにも出演している26歳の超美人女優で、バイセクシュアルを公言して話題になっていた。
ここ5か月間にわたり別居・破局報道を完全否定し、ウソを突き通していたデップだが、『ラム・ダイアリー』の制作に携わった人々の間から、今改めて「撮影中、2人は間違いなく肉体関係を持っていた」という声が漏れ始めている。
確かにデップは、その作品のプレミア上映会にヴァネッサを伴うことをしなかった。いや、ヴァネッサが拒んだ可能性もある。バイセクシュアルを公言しているアンバーとの情事を否定するのは簡単であろうが、火のない所に煙は立たないのだ。撮影セットでは無数の人々が役者をじっくりと観察しているものである。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)