こちらでも今年1月、お腹が大きな婚約者と手をつなぎ、幸せそうに歩いているジャック・オズボーンの様子をお伝えしていた。4月には娘も誕生していたが、そんな幸せ報道から一転、このほどジャックが自身の難病を告白した。
ジャック・オズボーンはご存じ破天荒なロックンローラー、オジー・オズボーンとシャロンさんの間に生まれた3人の子の末っ子で、姉はあのケリー・オズボーンである。そんな彼の子を産んだのは、女優として少しばかり活動したリサ・ステリーさんという同じ年の女性。昨年秋に交際をスタートさせたと思ったらリサさんが間もなく妊娠し、めでたく婚約となっていた。
しかし、4月にパールちゃんという女の赤ちゃんが生まれ、パパとなった幸福感でいっぱいのはずのジャックが「娘の誕生からたった2週間だというのに、自分が多発性硬化症という神経障害の難病であることを医師に告げられたんだ」と、米誌『People』に無念そうに告白した。
「なんで今なんだよ! 俺には家族が出来たんだ! こんな大事な時に…って、俺はもうショックと怒りでたまらなくなったね。」
これには、姉のケリー・オズボーンもかなり胸を痛めている様子だ。彼女はTwitterを利用してフォロワーにこう呼びかけている。
「皆さん、どうか私の弟@mrjackoの勇気や誠実さを称え、励まし続けてあげて? ジャック愛してる。私はあなたをとても誇りに思うわ。」
神経障害を伴うこの難病、運動麻痺、感覚障害、視力障害、企図振戦などをきっかけに医師の診察を受けることが多い。原因はウィルス、自己免疫と諸説あるが特定には至っていないという。日本では林家こん平さんがこの病と闘っている。さぞかし不安な日々を送っていることであろう、ジャックどうかお大事に…。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)