40代、50代の女性ばかりか、今や30代の女性の間でも“クーガー女”化が進んでいる? 元トップモデルのタイラ・バンクスに、かなり年下のボーイフレンドが出来たようだ。
CWテレビジョンネットワークによる『America’s Next Top Model』(アメリカズ・ネクスト・トップモデル)の総指揮官として知られる、元トップモデルのタイラ・バンクス。38歳に見えないその相変わらずの美しさに、40代や50代の男性から常に熱い視線が注がれている。しかしこれまでとは異なり、今の彼女は「年下のオトコの子」に夢中のようだ。
投資家で銀行マンのジョン・ウテンダール氏との3年にわたる交際に、昨年12月に終止符を打っていたタイラ。今年2月には、ハーバード・ビジネススクールのエグゼクティブ向けプログラムにて見事MBAを取得している。恐れをなして「タイラに近寄れなくなった」と言う男性も多い中、彼女は同番組の新ジャッジ就任が決まったあるモデルの男性と、1か月ほど前に交際をスタートさせていたようだ。
英紙『デイリー・メール』電子版はその男性について、カルバン・クラインやジバンシィが起用していたロバート・エヴァンスというモデルであると断定。イギリス国籍で身長は190cm、元はボクサーであったマッチョ系のモデルだそうだ。先週2人は、ウェストハリウッドにあるロングステイ型ホテル「パリハウス・ホロウェイ」のレストランでイチャついており、ディナーが済むと互いの体に絡みつくようにしてエレベーターに乗り、タイラの部屋に入る様子が目撃されている。
デミ・ムーアあたりから始まったように思われる、ハリウッドのリッチマダムたちの“クーガー女”化。シャロン・ストーンにマドンナ、ジェニファー・ロペスにエヴァ・ロンゴリアと、揃いも揃って20代前半のオトコの子との交際を楽しんでおり、興味深いのは彼女たちが異口同音に「彼は威張らないからリラックスして過ごせるの」などと語っていることだ。
米国では女性が十分なパワーとお金を持つようになってもう長く、男に財力や頼り甲斐を求めたり、ゴマをすってまで腰痛だ、薄毛だ、加齢臭だと悩んでいるED世代とわざわざ交際しなくてもイイという女性が激増している。またリッチなお姉サマに甘えたいという男子も事実多くなっているようだ。日本も、「そんなのは海を渡ったアチラの話」といつまでも笑っていられればよいのだが…。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)