リンジー・ローハン(25)の実母ディナ・ローハン(49)が、VH1のリアリティ番組『Hollywood Exes』、さらには別に『DramaMamas』にまで出演することが決定したとの報道が広がった。それを聞きつけた悪名高き元夫でリンジーの実父でもあるマイケル・ローハン(52)が、メディアを相手にディナへの激しい怒りを告白した。
リンジー・ローハンの実母ディナ・ローハンが、ハリウッドの“元妻ら”にスポットを当てたリアリティ番組『Hollywood Exes』、さらには『DramaMamas』という番組にも出演することが決定したという報道で、ここ数日メディアがやけに騒がしかった。早速、芸能サイト『Radar Online』がディナの元夫でリンジーの実父でもあるマイケル・ローハンに取材を試みたところ、マイケルは激怒。次のようにその胸中を明かした。
「ディナはどうかしているぜ!」
「ディナが子供たちの成功に貢献したって? とんでもない。リンジーは才能があるから自分の力で成功できたのさ。アリについては美人だから今の職(=モデル業)にある! ディナ本人はモデル業でもショービズ界でも成功しなかったじゃないか。」
“リアリティ番組”と聞いただけで「また子供絡みで番組に出るつもりか!」と勘違いしたのだろう。マイケルはこうも続ける。
「ディナが何かに成功したのだとしたら、これに尽きる。離婚後に嘘をつきまくり、俺と子供たちを疎遠にさせ子供たちをダメにしたってこと。」
また、ディナがリンジーを利用することを止めないのならば「真実を証明し暴露してやる!」とまで豪語したマイケルなのだが、一方ディナはこのたびの報道についてニュースサイト『Huffington Post』の取材に応じ、次のように訂正している。
「私はVH1のリアリティ番組『Hollywood Exes』に主演したりしないわ。別の番組にカメオ出演したってだけのこと。『DramaMamas』っていう素敵な番組よ。」
この番組の撮影はとても楽しかったこと、またリンジーの出演はないこともディナは明かしているが、「番組がヒットすればもっと登場するのか?」という問いには「どうかしらね」と言葉を濁している。
またしても怒りを空回りさせてしまったマイケルであるが、本心は「ディナではなく、この俺にリアリティ番組をやらせろ!」ではなかろうか。
何かと話題の尽きないマイケルは、実はローハン家で一番の人気者なのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)