「ホテル客室にいるはずの女優リンジー・ローハンが電話に出ない！」関係者は「もしかして…」と最悪の事態を予期したのだろう。すぐさま救急医療隊員に部屋へ急行することを要請し、その無事を確認したという。そんな中、お騒がせトラブルを頻発させているリンジー本人が、「今度は大丈夫！」とばかりにTwitterでファンに状況を報告した。

カリフォルニア州マリナ・デル・レイにあるザ・リッツ・カールトンに滞在しながら、米Lifetime局によるTV映画『Liz ＆ Dick（原題）』の撮影セットに通うという毎日を過ごしているリンジー・ローハン。撮影は多忙を極め、リンジーの疲労もマックスだったのか。いったん部屋に戻り仮眠を取るはずがどうにも目が覚めず、心配したプロデューサーたちが救急医療隊員に通報、急行を要請し無事を確認してもらうという出来事が金曜日に起こったばかりである。リンジーの代理人は「過労と脱水症状が原因でした」として事件性を完全否定。実母も「大丈夫よ！」と太鼓判を捺したが、日曜日にはリンジー本人が大好きなTwitterでイキサツを説明するに至っている。

「4日間で85時間も働いた後だったの。それに夜通し起きて働いていたから、過労で意識が飛んで救急医療隊員が来ても不思議はないわ。でも、カッコいい隊員さんなら良いんだけどね。そうじゃなきゃ、ガッカリよ。」

現在はすでに撮影現場にも復帰しているといい、この様子だと体調に問題は無いようだ。なかなかトラブルとは無縁とはいかないリンジーだが、これくらいの話題であればむしろTV映画の宣伝にもなり許容範囲といったところか。“とにかくどうか映画撮影が終わるまで頑張ってほしい！”と制作会社は日々祈る思いのはずだ。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）