米Lifetime局によるTV映画『Liz & Dick(原題)』の撮影で忙しい女優のリンジー・ローハン(25)が、過労と脱水症状で目を覚まさず関係者をヒヤリとさせたのは、先週金曜日のこと。その後「もう大丈夫よ!」という実母の言葉通りリンジーは撮影現場に復帰しているが、ここにきて「過労と言いながら、リンジーは翌日の深夜までパーティを楽しんでいた!」という報道でメディアが賑わっている。真相やいかに…?
『Us Weekly』誌の報道によると、リンジー・ローハンは土曜日にウェストハリウッドの有名ホテル、シャトーマーモントに出没。自らTwitterで過労をアピールしていたわりには、深夜1時過ぎまでパーティを楽しんだという。このときのリンジーは撮影セットからそのままの格好でやって来たと見られ、バッチリ系のメイクとヘアスタイルは完璧そのもの。業界で親しくしている友人らも、リンジーと共に姿を現したそうだ。
「リンジーは疲労困憊しているはずなのに、1時を過ぎても外にいたのです。それを見てショックを受けました。」
情報筋は同誌にこう証言しているのだが、これにはどうやら事情があったようだ。リンジーの代理人はこのたびの報道を受け、芸能サイト『Gossip Cop』に対し次のようにコメントしている。
「夜遅くまで撮影があったので、その後に食事をしに行ったまでです。」
またリンジーは月曜日の早朝にはセットに姿を現し、撮影に臨んだというから“アルコールやドラッグが断ち切れない”、“またすぐにボロが出る”というメディアの大方の見方は、今のところ不正確な憶測に過ぎないといって間違いないだろう。
だが撮影現場には通常、食べ物やドリンク類がタップリ用意されていると聞く。セットでの食事が気に入らないのであれば、アシスタントに調達を依頼することもできたはずだ。あえて深夜のパーティ会場を食事の場に選ぶリンジーの判断にも、問題があったのではないだろうか。
「また昔のリンジーに舞い戻る!」と報道するメディアは多いが、せっかく掴んだ再起のチャンスを自ら踏み潰すほど愚かなリンジーではあるまい。この映画を成功させ、今度こそスターの座から転落することなく頑張り続けてほしいとファンは切に願っている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)