イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】これぞ究極の朝活! 多忙を極めるキム・カーダシアンの意外な早起き生活とは?

このところ、日本でよく耳にするのが「朝活」という言葉である。“朝”の時間を有効に使い“活動する”という意味で用いられる言葉なのだが、流行に敏感な人が多い日本ではただ今早起き人口が急増中。早起きしたおかげで得られた自由な時間に趣味やジョギングを楽しむなど活用法はさまざまであろうが、今日は意外なハリウッドセレブの朝活に注目してみたいと思う。

セレブが朝活…。これはなかなかイメージしにくいだろう。朝は比較的ゆっくりと起床し、映画やTV番組の撮影、はたまたアルバム収録のためにスタジオ入り。仕事がオフの日は昼前に起床。高級カフェでのブランチを経てショッピングを満喫し、夕方から深夜にかけてはクラブで派手にパーティーを楽しむ。そういう生活パターンこそが我々一般人の想像するセレブライフの典型ではなかろうか。

だがセレブの多くが健康と若さ、そして美しいプロポーションを保っているのにはワケがあるのだ。昨年は“わずか72日間の結婚生活”の後にNBA選手の夫クリス・ハンフリーズ(27)をポイ捨て。世界中から大バッシングを受けるもわが道を行き続け、今や音楽界の大物カニエ・ウェスト(34)をメロメロ状態にしているキム・カーダシアン(31)は「勤勉」「努力家」といったイメージからはかけ離れているが、実はコツコツ努力を続けるタイプという。そんなキムは早朝に起床、ベッドを出てジムに通うという朝活生活を続けることでその女性らしく美しいボディラインをキープしているのだ。

実はキムが朝活を始めたのは最近のことではない。数年前にはすでに“早朝に起床してワークアウトをする時間の確保に努めている”と明かしていたキムは、2009年には次のようにツイートしている。

「朝6時に起床してワークアウトができるよう、ワークアウト用の服を着て寝ちゃうってヘンなこと?」
「でもこうすれば起きないといけない気分になるし、時間だって節約できるでしょ。」

自身のブランド事業やタレント業、TV出演に海外でのプロモーション活動…。超人気セレブのキムには“自分のための何か”をする時間を確保することが非常に難しいのだが、もともと太りやすいタイプでもありワークアウトは絶対に欠かせない。さらに新恋人カニエと過ごす時間も大事な今、キムに残された“時間の確保方法”は早起きしかないのだ。

さて去る5月8日にも、キムはLAのジムに早朝から繰り出しワークアウトに汗を流すことから長い一日をスタートさせている。

「良いワークアウトで汗を流す。そうやってスタートする日は最高よ!」

そんな風にツイートするキムは朝活の模範生。リアリティ番組では「家族に1時間も予定より早く起こされた!」と激高する場面を見せたこともあるが、どうやらあれは番組をより盛り上げるための大げさな演技だったのだろう。キムは少なくとも3年もの間、早朝に起きて朝活に励むという真面目な生活を続けているのだから。

ちなみに朝早く起きることにより、集中力のアップやストレス解消といった効果が期待できるのだそうだ。仕事が常に山積みのキムにとって、集中力を高い状態に保つことは重要なはず。そして多くのバッシングにもくじけずアッケラカンと前向きな姿勢を保っていられるのは、キムが上手にストレスを解消しているからともいえよう。

そこで今回も “女性の美”についてのトータルアドバイザー「池田ゆう子クリニック」院長・池田優子先生にご意見をうかがった。

-今回のセレブ、キム・カーダシアンですが、意外にも何年も前から朝活を続けているようです。

池田先生「そのようですね。実は、私の周りでも朝活する人が増えていますよ。いつもより早く出勤して頭を整理する人、朝にジョギングやヨガなど軽くスポーツをする人、英会話などプチレッスンを受ける人など様々な朝活を始めている人がいるようです。」

-なるほど。ひとくちに朝活といってもいろいろなパターンがあるのですね。

池田先生「そうですね。朝活の内容はその人それぞれ、その人の個性がよく分かりますね。でも共通点もありますよ。それは皆さん、“自分のための時間”、“自分磨きのための時間”を、早起きすることによって作っているということですね。」

-ああ、確かにそうですね。ところで朝活には何かポイントはありますか?

池田先生「はい。朝に向いていることは、“明るくなること”、“身体によいこと”と言われています。逆に向いていないことは、“暗くなるようなこと”、“疲労しすぎること”だそうです。あまり疲れてしまうようなことは続かないので、無理なく続けることが大切です。今の季節は朝日が昇る時間が早く、朝活をする時間もぐんと増えてきます。朝活を始めるには良い時期ですね。」

朝活効果はまさにあなどれないもの。限られた日々の時間を有効利用すべく、さっそく明日からでも取り入れてみたいアプローチである。

※ 池田優子先生は、2002年3月渋谷に「池田ゆう子クリニック」を開院。過去5年で10,000件を超す手術を執刀するカリスマ・ドクター。カウンセリングからオペまでを院長自身が行う信頼感から、胸で悩む女性達の強い味方として現在の活躍に至っている。(HPはコチラ<http://ikeda-yuko.com/bustup/?lpomax=010>)
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)