人気セレブ、キム・カーダシアン（31）がカニエ・ウェスト（34）との交際をラジオ番組で否定し、「単なるお友達関係」を強調していたのは今年3月下旬のことである。それから2か月半。2人は「お友達」どころかアツアツ状態、今では同棲を視野に入れ動いているそうだ。

恋人カニエ・ウェストと共にヨーロッパでの甘いひとときを過ごし帰国したキム・カーダシアン。「彼が恋しいわ」というツイートと共にカニエの写真をアップし募る想いを明かして間もないが、このような“束の間の別離”というものは、始まったばかりの恋を熱く燃やすものらしい。芸能サイト『TMZ』の報道によると、キムとカニエはこのたびロスの自宅をそれぞれ売却。同棲に向けて、新居探しをスタートさせたという。ちなみに現時点では新居を購入する予定ではなく、あくまでも賃借りする予定でいるようだ。

すでに、リアリティ番組『Keeping Up with the Kardashians』にカニエが登場することを明かしているキムなのだが、この関係は「“72日間の夫”クリス・ハンフリーズ」とのそれと同様、急速に進展してあっという間に散るパターンにはならないか？　だが、さすがにクリスとの関係を番組で晒しすぎたのは“失敗だった”と自覚しているキムは、『E！Online』の取材に応じ、次のように述べている。

「あたしの心は前よりちょっぴりガードが固くなってるわ。過去には自分自身をかなり晒していたものね。」

しかし、「ディナー中にカニエが現れても“カメラを止めて！”という流れにはならない」とも断言しているだけに、番組ファンは今からキムとカニエの絡みが見られることに大きな期待を寄せている。

同棲が実現すれば、カニエがほぼ毎回番組に登場、視聴率のアップに大きく貢献することはほぼ確実だろう。交際開始から早い段階での同棲で“真の愛”を知るか、はたまた“やっぱり急ぎすぎた”と目が覚めるのか？　半ば呆れながらも、まだまだこの番組から目が離せそうもない。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）