先ほどお伝えしたが、ジャスティン・ビーバーが27日、映画館のパーキングでパパラッチと猛烈に衝突してしまった。最近そのような話は滅多に聞かなくなっていただけに、ジャスティンの中で一体何が?という疑問の声が高まっている。
確かにやんちゃでキレやすいところがあったとは言え、セレーナ・ゴメスとの交際、そして18歳になり成人の仲間入りを果たして以来、ジャスティンはすっかり落ち着いているようにも見えた。
だが27日、セレーナとのデートでカラバサスの映画館にやって来たジャスティンは、執拗に彼らを追いかけ回したパパラッチを猛攻撃。911コールによって緊急車両が続々と到着し、辺りは騒然となってしまった。パパラッチに追われることなど日常茶飯事のはずが、この日ばかりは心の平静を欠いていたジャスティン。セレーナもさぞかし困惑したであろう。
一体なぜ彼はブチ切れたのか。実はその前日のこと、パパラッチが撮影したセレーナのある写真がちょっとした物議を醸していた。この写真は26日、LAはエンシノの「76」で給油していたセレーナである。右手に持っている黒い棒はスクイージー。セレーナは給油はもちろん、自身でウィンドウの汚れを落としている。ところが左手に携帯電話を持ち、誰かと話をしているのがお分かり頂けるであろうか。
これ、実は厳しく禁じられている行為なのだ。お近くのセルフで給油する機会があった際は、是非とも注意書きに目を通してみて頂きたい。「禁煙」と「給油中はエンジン停止」、これはすでに広く知られているが、日本でも「給油中の携帯電話は使用禁止」とあるはずだ。
ディズニー・チャンネルのスターとして、良い子のお手本であることが常に求められているセレーナ。彼女のこの写真の流出は確かにまずかった。その翌日ということもあり、ジャスティンはセレーナをかばいたいあまり、パパラッチへの敵対意識を過剰に高めていたということはないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)