髪型を変えるなど序の口、体重を意図的に増減させるのも役者のつとめである。『The Lucky One（邦題：一枚のめぐり逢い）』の撮影にあたっては、かなり体に肉を付けていた俳優のザック・エフロン。最近はぐっと引き締まっているようだが…。

先月下旬から世界各地で公開となっている、最新主演作の『The Lucky One（邦題：一枚のめぐり逢い）』が大変な評判を博しており、俳優ザック・エフロンが今最高にホット。しかし、プロモーションでの彼は少し痩せたような感じも見受けられる。

あちこちのメディアを相手に連日たくさんのインタビューをこなしているザックだが、英紙『Sunday Express』には、マッチョなボディがまぶしすぎる海兵隊員姿についてこのように説明して人々をビックリさせた。誰も試さないようなドリンクを我慢しながら飲んでいたというのだ。

「その次の映画（ニコール・キッドマンと共演の『The Paperboy（原題）』）の撮影前には体重を落としたけれど、『The Lucky One』では勇ましい海兵隊員を演じるために、マッチョな肉付きがどうしても必要だったんだ。お陰でイヤというほど鶏のムネ肉を摂ったよ。」

「トレーナーは僕に、ムネ肉を大量に食べろってばかり言うのさ。でも食べるったって限界があるだろう？　だから僕はブレンダーにそれを突っ込んでチキン・シェークにして、そのドリンクを毎日飲んでいたんだ。」

撮影にあたっては、アメリカ海軍の特殊部隊である“Navy SEAL”の本物のトレーナーから指導を受けたというザック。 心身ともにかなりタフガイになったことを自覚したというが、その中でも一番つらかったのは「ドッサリ山のような食事を目の前に出されて、コレを食べろと言われることだった」そうだ。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）