アンチエイジングには、あれこれ面倒な手入れよりもフェイスラインの「リフトアップ術」がグッド? 40代にさしかかったハリウッド女優は、皆さん真剣にこれを検討している様子だ。しかし…。
“もっと目がパッチリと開けば若々しく明るい表情になる”ということで、「瞼の重さをどうにかして欲しい」と美容整形外科医のもとを訪ねる30代後半の女性が増えているそうだ。女優グウィネス・パルトロウ(39)がコレをやったのではと少し前に話題になったが、記者は実は女優エヴァ・メンデス(38)も怪しいと思っている。
左の写真は2005年7月のメンデス。ハリウッドの「コダック・シアター」にて開催された、『第13回Excellence in Sports Performance Yearly Award (通称:ESPY)』のレッドカーペットで撮影されたもの。ラテン系美人女優のイメージを大切にしたアンバーな雰囲気が何ともセクシーである。
そして右の写真は今月2日のメンデス。LAサンセット・ブルーバードの「全米監督協会」本部で、彼女がネグレクトのダメ母に扮した最新作『Girl in Progress(原題)』の特別上映会が行われた時のものである。10枚ほどの写真を確認したが、どれを見てもまるでビックリしているかのように彼女の右目、右眉はツリ上がっていた。
ここから先は、「彼女が美容整形を受けた」と仮定して話を進めさせて頂くことをお許し頂きたい。このフェイスラインをリフトアップする手術は、傷が目立たない額の生え際や耳付近の皮膚を切開してタルミを引っ張り上げるもの。懐事情にもよるが、1回で半永久的な効果を維持できる最新技術の手術を受けることも可能だそうだ。
何度も足を向けたくない、パパラッチにも見られたくない美容整形外科クリニックへの出入り。メンデスも1度で済ませた可能性が高いが、この写真を見てしまうと、“少しずつ何回かに分けて”の方が賢明という気がしないでもない。彼女がこの出来栄えに満足しているのであれば問題はないが、今後もしもこの右目、右眉あたりに変化が見られた場合は、彼女が何やら不満を訴えたということになりそうだ。
ところでメンデスのセクシーな口元にもご注目頂きたい。元から彼女の唇は官能的な厚みが自慢だったが、さらにヒアルロン酸を注入してもらったという可能性はないだろうか。そしてこの唇に限っては、バツグンの成功例とも言えそうだ。「餅は餅屋」というが、美容整形外科医にもそれぞれ得意なパーツ、苦手なパーツがあるということなのかも知れない。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)