俳優ウィル・スミス(43)と妻で女優のジェイダ・ピンケット=スミス(40)に不仲説が報じられ続けている。離婚か、家庭内別居かなどとも言われ、ジェイダ本人も仕事が多忙ゆえのスレ違いを認めるなどしたため「やはり何か問題を抱えている!」という報道もなかなか無くならないが、離婚する気配が今のところないのもまた事実である。夫妻は結婚から約15年。家庭生活を守る秘訣をウィル本人が語ってくれた。
「俺たちは、いつも家庭を最優先する努力をしているんだ。」
映画『メン・イン・ブラック3』のニューヨーク・プレミアに登場した俳優ウィル・スミスは、米人気誌『People』の取材に応じそう語っている。1997年12月31日に晴れて夫婦となったウィルと女優ジェイダ・ピンケット=スミスには長男ジェイデン君(13)、長女ウィロウちゃん(11)が、またウィルと前妻との間には息子トレイ君(19)もいる。なかなかの良きパパぶりがハリウッドでも評判のウィルにとって、妻を含め家族の存在はやはりかけがえのないもののようだ。
「夫婦がお互いの力になること。そして、子供たちと一緒にいることが一番大事なことだね。俺は自分が親であることを真剣に受け止めているんだ。」
そう断言するウィルだけに、『メン・イン・ブラック3』の撮影期間中もほぼ毎週末セットのあるニューヨークからロスの自宅に飛行機で帰る努力を続けたというから素晴らしい。
また気になる夫婦仲についてであるが、ウィル本人曰く「これまでと変わらず夫婦の絆も強い」とのこと。ジェイダ本人も破局が確定しているかのごとく報道されていることについて「バカバカしいわ」と一蹴しており、一時は「危機的」と報じられたが実のところは案外順調というのがことの真相のようだ。
「俺たちをこれまで助けてくれたこと。それはお互いに支えあえるという事実だよ。たとえどのような状況にあろうともね。ジェイダのような人がいてくれて、俺は本当にラッキー。彼女は素晴らしい女性、母親、そして妻なんだから。」
またジェイドの素晴らしい点として、ウィルは以下のように述べノロケてみせてもいる。
「ジェイダは人生のプレッシャーを恐れないタイプ。とても落ち着いていて、どんな状況にあろうともおおらかなんだ。何にでも堪えられるタイプだね。ジェイダのそういうところが大好きだな。」
ここまで語ったのだ。“ウィル・スミス夫妻が離婚を申請!”などという報道は今後も飛び出してこないと信じたいところだが、セレブの世界でたまにあるのが「破局を完全否定した後の電撃離婚」である。ウィルとジェイダに限ってそんなことはないと信じたいが、皆さんはこの夫婦の行く末をどう予想されるだろうか。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)