イギリス、アイルランド出身のメンバーで構成される人気のボーイバンド、ザ・ウォンテッド(The Wanted)のメンバーが人気歌手クリスティーナ・アギレラ(31)をメッタ斬りにしたのはつい先日のこと。若手セレブの多くが黙って心に秘めておくであろう内容までベラベラ喋り大変な話題を呼んだのだが、それに勢いづいたのだろうか、彼らはまたしても人気ミュージシャンらについての“秘話”をいくつか暴露してくれている。
「クリスティーナ・アギレラって、完璧にBxxxhだぜ。」
「プライベートでは違うかもね。でも僕たちには本当にイヤな女だったよ。ただ腰をかけたまま。僕たちのほうには目もくれなかったね。」
「クリスティーナは全然スペシャルなんかじゃないね。」
こんな発言でメディアを唖然とさせたのは、人気ボーイバンド、ザ・ウォンテッドのメンバーらであった。暴露半分、悪口半分といった感じだが、あまりにもズケズケと喋ったことが意外性に富んでいたせいか、「アイツら許せん!」というリアクションは思いのほか少なかったようだ。そんな彼らが今回はニューヨークのショービズニュース『Fresh 102.7』に登場し、昨年秋にイギリスでコンサートを行ったブリトニー・スピアーズ(30)について以下のような発言をしてしまった。
Tony Parker:「俺たち、(ブリトニーのオープニングアクトをやる際)“何も喋りません”って類の書類にもサインしたけど。だけど喋っちゃおうぜ。」
Siva Kaneswaran:「俺はツアーマネージャーと一緒に廊下にいたんだ。廊下の中央に顔を向けた状態でノートパソコンをいじってただけなんだけど、警備員たちがブリトニーとやってきて、ブリトニーが歩いて通り過ぎるまで壁の方に顔を向けていろって言うんだぜ。ブリトニーがずっと遠くに行くまで、10秒くらい壁と向き合っていたね。」
Jay McGuiness:「でも正直なところ、直接会ったときのブリトニーは地に足がついた感じの人だった。南部出身の娘ってすぐ分かるようなタイプだったよ。」
クリスティーナ級の大爆弾発言になるかと思いきや、「警備員はともかくブリちゃん本人はナイス」という趣旨の発言でホッとしたしだいであるが、彼らの発言はスーパーアイドル、ジャスティン・ビーバー(18)にも及んだのである。ジャスティンのコンサートでもオープニングアクトを務めたことがある彼らなのだが、ここで何ともビミョーな珍事件が起きてしまったというのだ。
Jay McGuiness:「ジャスティンは、Sivaの玉にパンチを食らわせたんだ。」
この発言に、別のメンバーも「ジャスティンが、Sivaの左の睾丸にジャブを食らわせたってわけ。」などと参戦。ジャスティンは当然ふざけていただけだろうが、それにしても痛い所をパンチしてしまったものだ。
ザ・ウォンテッドを「ただのオープニングアクト用の新進バンド」などと見くびっていたら、このような目にあうのだ。今後ますます人気が出そうなボーイバンドだけに、「何を暴露されても問題なし!」と自信をもって言える態度で彼らに接するしかあるまい。
それにしても、毎年多くのバンドが誕生するショービズの世界であっても、ここまで喋るアイドルグループはそうはいないだろう。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)