若手人気歌手テイラー・スウィフト(22)が、このたびカントリー・ミュージック殿堂博物館(Country Music Hall of Fame and Museum)に巨額の寄付金を贈呈していたことが明らかになった。
歌手テイラー・スウィフトは、知る人ぞ知る人気シンガーである。だが彼女はまだ22歳。それほどの資産はないだろうと思われているかもしれないが、実はすでに超のつく大富豪である。このたびテイラーはテネシー州ナッシュビルの五番街に位置する『カントリー・ミュージック殿堂博物館(Country Music Hall of Fame and Museum)』に、実に400万ドル、日本円にして3億円以上もの寄付金をドーンと贈呈。もちろんこの寄付金額は同博物館にこれまで贈られた寄付としてはまさに最高金額といい、若くして成功したテイラーの資産がいかに潤沢かを世間は改めて知ることとなった。
ちなみに同博物館はこの寄付金を資金に『Taylor Swift Education Center』なるセンターを設立する計画とのこと。センターのオープンは再来年、2014年になる予定というから実に楽しみである。
このたびの寄付を受けた同博物館館長のカイル・ヤング氏は、以下のような声明を発表している。
「このたびの寄付金のおかげで、より多くの皆様にご奉仕し新たなプログラムを進めるなど、従来の仕事がより良い形で行えるようになるでしょう。テイラーさんと協議を進め、我々の仕事に顧問として関わりたいと表明していただけたことを嬉しく思います。」
ちなみに同博物館はテイラーにとってゆかりの深い場所でもある。まだ駆け出しの頃博物館にあるプラザでショーを行った上、契約成立を祝うセレモニーも同博物館で開催した過去があるのだ。まさに恩返しの意味もあっての寄付金贈呈だったのであろうが、いやはや400万ドルとはスゴ過ぎる。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)