米オバマ大統領が、「同性カップルでも結婚できるべきだと思う。」と発言したことを受け、実に大勢の人気セレブがTwitterやブログなどを通じコメントを発表するに至っている。ここでそのいくつかをご紹介しよう。
■キム・カーダシアン(31)
「たった今、オバマ大統領が正式に同性婚を支持すると発表したって聞いたわ!! これは私たちの国の人権を巡る闘いにおける大きな前進ってこと。(オバマ大統領の発言が)国中の多くの若い人々に希望を与えることを望むわ。」
■エレン・デジェネレス(54)
「オバマ大統領、美しく勇気あふれる発言をしてくださり、ありがとうございます。まさに圧倒された気分です。」
■ニール・パトリック・ハリス(38)
「オバマ大統領が、同性婚支持を発表してくれた…。大統領、ブラボー。そして、ありがとう。」
■ジェーン・リンチ(51)
「今日はメチャクチャ嬉しい。大統領、私の家族やその他大勢の人々の尊厳をサポートしてくださり、どうもありがとう。」
■アレック・ボールドウィン(54)
「オバマ大統領は同性婚については正しい意見を持っている。」
■アダム・レヴィーン(33)
「オバマ大統領、真のリーダーシップはすでに無きものなんかではない。そう思い出させてくださって、感謝。」
■サマンサ・ロンソン(34)
「遅くはなったけど、(何も言わないより)はるかに良いね!! オバマ大統領が同性婚を支持してくれるんだって。」
同性婚については、まさにアメリカ国内でも様々な意見があふれている。一部キリスト教徒は断固として同性婚に反対しているが、キリスト教徒の中にも「同性婚の是非を判断するのは神がすべきこと。私たちがすべきことではない。」という意見もあり、意見の一致には今後もまず至ることはあるまい。セレブの多くがオバマ大統領のこのたびの発言を歓迎しているが、賛成意見を表明するだけで一部ファンに糾弾されるなどという結果も待ち受けている。言論や思想の自由があるとはいえ、なかなか扱いの難しいテーマであることは間違いない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)