恋人セレーナ・ゴメス（19）とのデート中に執拗なパパラッチと激突。ついには暴力事件の容疑者となってしまった歌手ジャスティン・ビーバー（18）が、事件の数日前にあの悪名高き元プロボクサーから直々にトレーニングを受けていたことが判明した。

恋人セレーナ・ゴメスとのせっかくのデートにつきまとうパパラッチに、ジャスティン・ビーバーもさぞ腹が立っていたのだろう。ついには激高、パパラッチに猛アタックの結果、警察まで介入する事態になってしまったのだが、この事件の数日前にジャスティンが元プロボクサー、マイク・タイソン（45）から直々にトレーニングを受けていたことが分かった。

まさかこのような事件が起こるなどとは、思ってもいなかったのだろう。マイクは自身の指導で懸命にパンチングバッグに拳を叩きつけるジャスティンの映像を公開してしまったのだが、この映像は「ビルボード・ミュージック・アワード」に出席するためジャスティンがラスベガス入りしていたときに録画されたもののようだ。すでに暴力事件の容疑者となっている上に、この映像の発覚、しかもトレーニングの指導にあたっているのが悪名高き元プロボクサーとあり、まさにトリプルパンチ。“なんともバッドタイミング！”と海外メディアに大きく取り上げられている。

だがジャスティンは、誰もが認める世紀のスーパーアイドルである。凄腕のボディーガードを抱えていようが、自衛は大きな課題のひとつのはずだ。そんなジャスティンが「絶好のチャンス！」とマイクから指導を受けても何ら不思議はないのだが、いかんせんタイミングが悪かった。マイクの熱血指導のもと、なかなかスピーディーな動きでパンチを繰り出すジャスティンの映像がすでに動画サイトに出回ってしまっている。

さて、マイク所有のジムで録画されたといわれる今回の映像であるが、公開したのはマイク本人らしい。今回のような事件が起こるとは夢にも思っていなかったはずだが、映像がこのように大きな注目をあびる結果となりマイクもかなり気まずい思いをしているはずだ。お気の毒としか言いようがない。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）