まさに“世紀のスーパーアイドル”と呼ぶに相応しい歌手ジャスティン・ビーバー(18)は、若いながらもとてもシッカリした青年のようだ。このたび人気誌『GQ』の取材に応じ、自身のガードの固さから友人キム・カーダシアン(31)についてまで、アレコレ語っている。
「僕は、すごくガードが固いんだ。だってこの世界(=ショービズ界)では、信用できる人なんて皆無なんだから。」
「でも、それって悲しいことだよね。誰も信用できないだなんて。でも僕は、すごく苦い経験を通してそう学んだのさ。」
人気誌『GQ』にそう語ったのは、世界中のティーンに熱狂的に支持されているジャスティン・ビーバーである。まさに一般人には想像もできない金銭や名声といったものが絡む生活を送っているのだ。思わず人間不信に陥る経験をしていたとしても不思議ではあるまい。またジャスティンは多くのセレブが溺れるアルコールについても以下のように述べている。
「僕に関していうと、自分をコントロールできている状態が好きなんだ。」
「以前にビールを飲んだことがあるよ。でも自分をコントロールできなくなるなんてことは皆無だね。」
まだ幼さの残る甘いマスクのジャスティンだけに「少年」というイメージをなかなか払拭できないファンも多いと聞くが、ジャスティンはすでに18歳。自らを取り巻く普通とは程遠い環境だけでなく、周囲にいるセレブたちのことも実によく観察し理解している。そのうちの1人で交友関係もあるキム・カーダシアンについてはバッシング報道ばかりが目立つが、ジャスティンは“キム批判”については「意地が悪いよ」と逆批判。さらには次のように述べてキムを擁護している。
「みんなキムは何もしていないって言うよね。でも実際にはキムは色々なことをやってるだろ。彼女は一生懸命仕事しているんだよ。」
バッシングを受けている友人を庇ってみせる優しさもあるスターなのだ。ファンはますますジャスティンの虜になることだろう。
「誰も信用できない」としながらも、セレーナ・ゴメス(19)をはじめ、さまざまな人脈にも恵まれているジャスティン。それはしっかり周囲を見て物事や人を正確に判断できるジャスティンの性格ゆえにほかならない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)