「僕と一緒に、ビルボード・アワードに行こうよ。」
世紀のスーパーアイドル、ジャスティン・ビーバー(18)にそう誘われたら、思わず気絶してしまうファンもいるだろう。だがそんなステキなお誘いをジャスティン本人から受けた超ラッキーな女の子がいる。ケイディ・アイマーさんというジャスティンのファンがその女の子。一体どこまでラッキーなのか、ジャスティンに「愛してるよ」とまで言ってもらうという究極のオマケつきサプライズであった。
それは昨年2月のこと。ジャスティン・ビーバーを愛してやまないケイディ・アイマーさんは、「私をプロムに連れてって!」と自身のサイト『OneLessLonelyProm』からジャスティンに猛アピールを開始した。もちろんそれが実現することはないだろうと八割がた諦めた上でのアクションだったのだろうが、「アタックあるのみ!」とばかりにジャスティンにツイートするなどし、ケイディさんは粘っていたのだ。
以前にも書かせていただいたが、ジャスティンは自身のTwitterをとてもよく見ていて「アタシに気づいて!」とツイートしてくるファンに「気づいてるさ」とツイートバックすることさえある。実にファン想いのジャスティンなのだが、残念ながらケイディさんをプロムにエスコートすることは叶わなかった。だが彼女の熱い想いを十分に理解したジャスティンは、プロム会場にいるケイディさんに宛てて、あるビデオレターを送っている。そこに映るジャスティンは、ケイディさんにこう伝えた。
「ねえケイディ、僕と一緒にビルボード・アワードに行くのはどうかな?」
すでにケイディさんのために全てを手配してあることも明かしたジャスティンなのだが、突然の招待を受けたプロム会場のケイディさんは一瞬だが呆然自失状態に。さらに、続けてジャスティンは優しく囁いたのだ。
「愛してるよ…。君と君の妹さんがビルボード・アワードに僕のゲストとして来てくれるのが待ちきれないよ!」
察するにケイディさんを喜ばすためのリッピサービスだろうが、関係あるまい。大好きなジャスティンの口から自分のためだけに発せられた“I love you”だったのだ。ケイディさんは、どんなに嬉しかったことだろう。
「出発は明日よ!」
プロムの司会を務める女性の言葉に歓喜するケイディさんは、この日最高のプロム・ナイトを楽しんだはずだ。
ちなみに余談ではあるが、このケイディさんはなかなかの美少女である。ジャスティンの恋人セレーナ・ゴメス(19)がこのファンサービスをどう思っているのかが、ちょっぴり心配な記者であった。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)