人気歌手クリスティーナ・アギレラ(31)は、とにかく敵が多いセレブである。最近有名な“宿敵”は互いをデブと罵り合うケリー・オズボーン(27)であるが、ここにきて新たに人気ボーイバンドまで敵に回していたことが明らかになった。
「過去何年間もクリスティーナ・アギレラにデブって言われていた。でも、私はあんなにも太っていたことはないわ。」
こんな風にクリスティーナにかみつき大変な話題を呼ぶも、最近になってまたしても「私は“これでアンタにも(デブと呼ばれる)気持ちが分かったでしょう?”って言ったまでだわ。」と人気誌『Glamour』に激白したのは、クリスティーナ・アギレラの宿敵、ケリー・オズボーンであった。ここまで執拗にデブ論争を続けているのだ。少なくともケリーの胸中にはいまだ静まらぬ怒りや恨みがあることは間違いない。だがクリスティーナとて超有名セレブである。他の人気セレブらに対して露骨な意地悪や無礼な態度をするはずがない…と思っていた記者が間違っていたようだ。このたびクリスティーナの“どうにもイタダケナイ態度”がボーイバンドの面々によって暴露されてしまった。
そのバンドの名はザ・ウォンテッド(The Wanted)。イギリス、アイルランド出身のメンバーで構成されるこのバンドはデビューしてほんの数年だが、オーディションを経て選ばれた面々とあってなかなかの実力派としても知られている。そんな彼らがつい先日『The Voice』に出演を果たしたが、『American Idol』に出演した際にはジャッジのジェニファー・ロペス(42)にキスをしたのに『The Voice』のクリスティーナにはキスは無し。その理由をニューヨークの『92.3 NOW FM』で問われたメンバー、マックス・ジョージは以下のように返答している。
「正直言うと、彼女(=クリスティーナ)はちょっと怖かったよ。」
そのとき同じくバンドのメンバーであるトニー・パーカーは、ズバリ次のように言い放ってしまったのだ。
「彼女って、完璧にBxxxhだぜ。」
「プライベートでは違うかもね。でも僕たちには本当にイヤな女だったよ。ただ腰をかけたまま。僕たちのほうには目もくれなかったね。」
そしてマックス・ジョージはこうも言う。
「ジェニファー・ロペスはホットだよ。クリスティーナは全然スペシャルなんかじゃないね。」
ここまで言われてしまったのだ。クリスティーナが、かなり傲慢で横柄な態度であったことは事実であろう。
相手が誰であろうと礼を尽くす。そんな地道な努力をすれば、いつの日か人気タレントたちに「クリスティーナは本当にナイスだったよ!」などと言われる日がくるのかもしれない。だがこの様子のままでは、今後かなりの改心と努力がなければ総スカン状態になること間違いあるまい。ケリーやザ・ウォンテッドに態度の拙さを気づかせてもらったのだと自分に言い聞かせ、生き残りをかけてイメージアップに取り組んでいただきたいものだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)