元WWEチャンピオンで、現在はタレント活動を続けているハルク・ホーガン(58)は今、一夜限りの関係と思われる女性とのHテープ流出騒動に巻き込まれているが…。
そのテープを見てみたいという気持ち。正直な所、エロスを求めるというよりは、どれくらいホーガンが“スゴイ”のかということに関心が集まっている感じもあるが、何としても食い止めたいというホーガンの思いとは裏腹に、その映像は数枚の白黒写真となってついにネットに不正流出してしまった。
あまり鮮明ではないが、ホーガンと思われる男性が抱いているのは、セミロングのブルネットヘアが揺れる若い女性。スッタモンダの裁判を経て離婚した有名な元妻のリンダでも、2年前に再婚した若い2人目の妻ジェニファー・マクダニエルさんでもない。ホーガンはその件について、映っている男性が自分であることを半ば認めた上で、芸能情報サイト『TMZ』の取材にこう答えている。
「もう5年も前になるけれど、リンダと別れてジェニファーと出会うまでの間、オレは4か月くらいアルコール漬けで、女をとっかえひっかえっていう毎日を送っていたんだ。そのうちの一人なんだろうけれど、記憶には全く残っていないね。」
そもそもこれを第三者より入手していたのは、AリストなセレブのHテープを高く買い取ることで知られる『Vivid Entertainment』社。しかしホーガンの代理人であるデヴィッド・ヒューストン弁護士は、深刻なプライバシーの侵害および背任行為を厳しく断罪したいとして、法的措置に訴え出ることを早くから表明していたため、今回のネット流出は予想外の悪い展開だ。
実はその写真、映像の質や撮影された位置から、利用したホテルが天井に近い所に設置した監視カメラが捉えたもの、つまり売却目的の撮影の可能性があるという意見も出ている。ラブホテルによる盗撮疑惑がたまに問題になっているのはアメリカも同じであり、今回の件がもしもこれに相当するようであれば、5年前のこととはいえ、ホーガンには何としても記憶を取り戻してそのホテルを相手に徹底的に争ってもらいたいものである。だが本人は「アルコール漬けだった」と言うし、難しいか…。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)