好みのタイプであったとは思い難い相手でも、一旦その女性とベッドに入るとココまで夢中になれるのか、と苦笑したくなるような話がサイモン・コーウェル(52)に浮上した。
「彼の精力はすごかったわ」とこのほど英大衆紙『Sun』に語ったのは、アリシア・ドゥヴァルという32歳のセクシータレント。オーディション番組界のドンとして知られる音楽プロデューサー、サイモン・コーウェルとの半年間にわたるかつての熱愛を暴露したのだ。
2人は2001年にあるホテルのバーで出会って意気投合したそうだが、彼女がサイモンに関して覚えていることと言えば、“とにかく欲しがったわ”ということ。「3度目か4度目のデートだったかしら。ついに彼と寝たんだけれど、その晩だけでいきなり11回よ。数分間眠ったかと思うともう1回って感じで、まったく眠らせてくれなかったわ」とのことである。
実は、すごいのはサイモンばかりではない。この女性は15歳から始めた美容整形手術がなんと合計100回にも及んでおり、非常に人工的な美女なのだ。2年ほど前のこと、「皆さんは私の整形好きをクレイジーだと思っているんでしょう? でも私は足の形が大嫌いだったの。だって親指より人差し指のほうが長いから、ミュールでデートする自信が持てなくて」という釈明には唖然としたものである。
笑ってしまうのはココ、サイモンは先天的に「採点」がお好きだったようで、彼女のベッドテクをその都度あれこれと批評し、「次は良くなるから頑張って」などと励ましてくれたとか。それが審査員席に座る今の彼の姿と全く重なるらしく、アリシアは『Xファクター・USA』の大ファンだそうだ。もっとも、サイモンが若い女性出場者に「ナチュラル・ビューティの君は本当に素晴らしい」などと褒めたたえる時だけは、ちょっとムカッとするとか…。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)