先日、カニエ・ウェスト（34）が暮らすアパートから、コッソリと出て来た所をキャッチされていたキム・カーダシアン（31）。彼女は離婚調停中であるが、2人が交際を始めたことは疑う余地もなく、21日もニューヨークで…。

カニエはDJ Khaledをフィーチャーした新曲“Theraflu”で、キムへの熱い思いを激白していた。そこでは“キムがあの男と恋に落ちた時、オレだって彼女に惚れていたんだ”と歌っており、キムと72日間で破局した夫クリス・ハンフリーズに対し、カニエがライバル意識を燃やしてみせたと話題になった。

スピード離婚によって全米市民がアンチ・キム（およびカーダシアン・ファミリー）化していたこの流れにおいて、「キムが好きだよ～！」と歌われるのは彼女も嬉しかったであろう。かつても噂になったことがある通り、気心は知れ合っていた2人である、あっという間に恋仲に発展していたようだ。

そして21日、ニューヨークはミートパッキング・ディストリクトにある創作料理で有名なアジアンレストラン、『Spicy Market』にやって来たこの2人、店内ではキムの妹であるクロエ・カーダシアンとその夫、ラマー・オドムという夫妻と合流していた。

話は逸れるが、リアリティ番組『クロエ＆ラマー』を持つことで知られるクロエとオドム。NBA選手であるオドムは、今シーズンがスタートする直前に「ダラス・マーベリックス」が「LAレイカーズ」からトレードで獲得していたが、早くもマーベリックスから契約を打ち切られ、現在は“インアクティブ”と呼ばれるリストに置かれている。プライベートで何やら問題を抱えている様子は明白で、試合出場数や活躍度はチームの期待に反したものであり、ついに戦力外通告となってしまった。

確かに最近、この夫婦に関しては「クロエが念願叶って妊娠とオドムの家族が認める」、「クロエとオドムに不協和音」と相反する噂が飛び交っていた。カーダシアン・ファミリーが集まるイベントにも、愛する妻の顔を立てようとマメに顔を出すオドム。厳しい世界のスポーツ選手が、シーズンさなかに何かとハリウッドのゴシップ・ニュースに登場するのだ。彼は大変な実力を誇る選手、もっと落ち着いてプレーさせてあげて欲しいものである。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）