昨年のこと、女優ジェニファー・アニストンは長年愛した西海岸での豪邸暮らしを諦め、その代わりニューヨークの豪華アパートメントを次々と購入していた。だが期待したほどニューヨーク暮らしは快適ではなかったようだ。
ジェニファー・アニストンは昨年、ウェストヴィレッジの高級ペントハウスやコンドミニアムを次々と手に入れた。脚本家として執筆活動もしているボーイフレンドのジャスティン・セローに、ニューヨークという刺激的な土地で仕事に励んでもらいたいという気持ちと、ロサンゼルスに比べるとパパラッチが大幅に少ないことを期待しての移住であった。
その2軒のためにジェンが支払った金額は約7ミリオンドル。だが彼女は最近それらを手放し、ついた売り値は計6.5ミリオンドルであった。ジェンにとっては完全なる「売却損」であろう。それでも売り払ってしまおうと思った理由は一体何だったのか。
実はジェン、ビバリーヒルズからすぐの超高級住宅地“ベル・エア”で売りに出された8500平方フィート、4ベッドルームというプール付き、ワインヤード付きの豪邸を今年1月に約21ミリオンドルで購入し、3月に移り住んでいたのだ。その時彼女はニューヨークへのちょっとした失望感を吐露している。
「ちょっとニューヨークでの暮らしを試してみたって感じかしらね。でもパパラッチが多くてちょっとうんざりしたし、私が幼い日々(カリフォルニア州で生まれて9歳でNYへ)を過ごした、あの頃のニューヨークとは何かが違ってしまったように感じたのよ。」
今、ジェンの友人の多くがロサンゼルス界隈に暮らしている。そのまぶしい日差しの下、陽気な仲間たちと昼はショッピングやビーチに繰り出し、夕方からは美味しいワインを片手にペチャクチャおしゃべり。ジェンはやはりこの生活が懐かしくなってしまったのでは…!? おっと、ジャスティン・セローの存在をつい忘れていた。夜はきちんと彼氏が待つ豪邸へ戻る、これでカンペキであろう。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)