今週のハリウッドのトップニュースと言えば、やはり“ブランジェリーナついに婚約”という話題であろう。彼らの幼い子供たちがとにかくせっついたと言われているその婚約だが、徐々にプロポーズ時の状況が明らかになって来た。
気の早いファッション系サイトなどは、アンジーお気に入りの有名デザイナーのウェディングドレス・コレクションとやらを引っ張り出して、「アンジーに似合うのはどれ?」などと特集を組んだりしている。だがアンジー的には実は婚約の想定もなく、結婚など夢にも見ていなかったというのが正直な所であり、いきなりウェディングドレス選びを振られても照れるばかりであろう。
だが、やはり婚約指輪をはめたアンジーは嬉しそう。ロサンゼルスで16日にキャッチされた素晴らしい笑顔が、それを十分に物語っていた。彼女がブラピのプロポーズに、涙いっぱいの笑顔で「Yes」と答えていたことを米芸能誌『Us』が報じている。
どうやらブラピは、アンジーとの2人だけの時間を選んでこっそりとプロポーズをしたわけではなかったようだ。マドックス君(10)、パックス君(8)、ザハラちゃん(7)、シャイローちゃん(5)、双子のヴィヴィアンちゃん&ノックス君(3)という子供たち全員を集めたブラピは、「これからアンジーにスペシャルな贈り物をする」と言って武者震いをしたようだ。
その手には宝石デザイナー、ロバート・プロコップ氏との共同デザインによる16カラットの巨大なスクエアカット・ダイヤモンドの指輪が。ブラピは50万ドル(約4000万円)もしたとみられるその指輪をアンジーに贈り、ひざまずいてプロポーズ。アンジーは涙いっぱいの笑顔でそれを受け止めて「Yes」と答えたことを、彼らに親しい人物が同誌に伝えている。子供たちがキャーキャー、ワーワーそれは大騒ぎとなってしまったことは言うまでもない。
ちなみにブラピとアンジーは、アットホームな結婚式を挙げたいと希望しているそうだ。それぞれに紆余曲折があったこれまでの人生、家族のみが呼ばれて極秘に挙式してしまうのではないだろうか。だが6人の可愛い子供たちはリングボーイ(指輪をピローに載せて運ぶ)、トレインベアラー(ドレスの裾を持つ)、フラワーガールとなって活躍するのであろう。撮影権をメディアに高く買い取らせ、それを寄付するもヨシ。完全極秘婚の事後報告ではあまりにも勿体ないように思う。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)