マイリー・サイラス（19）ほどの人気セレブとなれば、その最新ショットを狙うパパラッチに執拗に追われることなど日常茶飯事である。だが“注目を浴びるのが大好き！”というパリス・ヒルトン（31）のようなセレブとは違い、マイリーはしつこいパパラッチにはどうにも苛立って仕方がないようだ。

「ナッシュビルに帰ることを本気で考えているの。もうこれ以上イマイマしいパパラッチには我慢できない。今日は犬の散歩にさえ出かけられなかったわ。」

そうツイートして間もないのが、女優、歌手として活躍するマイリー・サイラスである。大好きな彼氏とのツーショットばかりならまだしも、ハンディキャップ専用ゾーンに堂々と駐車したことまで写真つきで報じられてしまう毎日。ヤンチャなところも多々あるマイリーにとっては、とてもじゃないがパリスさながらにパパラッチに手を振る気分にはなれないようだ。

犬の散歩を邪魔されたマイリーがイライラしながらパパラッチを睨み付ける姿が目に浮かぶようだが、実は彼女は以前からパパラッチとソリが合わないことで有名である。昨年3月にはジムを出たところをビデオ片手に待ち構えていた男にマジ切れし、飛びかかるようにしてビデオを奪おうとする姿をキャッチされてしまっている。

どこに行ってもパパラッチにつきまとわれる生活は、確かにキツかろう。マイリーの仕事柄、実際にナッシュビル（テネシー州）に引っ越すとは考えにくく、また仮にそれが実現しても残念ながらパパラッチの追跡からは逃れられまい。人気者ゆえの悩みだろうが、パリスのように“注目されることを楽しむ”感覚を身に付けることこそがストレスを軽減する唯一の策かもしれない。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）