世界的ディーヴァのマドンナ(53)も、一皮むけばいたって普通の母親のようだ。つい先日15歳の長女ローデスが喫煙する姿をパパラッチされ大変な問題になったばかりだが、それについてマドンナ本人もかなり苦々しい思いをしているという。
マドンナの長女ローデスがタバコを吸う姿を激写されたのは、つい先日のこと。こちらでもマドンナが真っ赤になって怒っているのではないかとお伝えしていたのだが、やはりマドンナは今回の件にはかなり困惑しているらしい。『Rock Center with Brian Williams』のインタビューに登場したマドンナは“(喫煙写真を見て)嬉しくもなかった”“もっとキビシイ母親になる必要があるということね”などと述べているのだ。目に入れても痛くないほど可愛がっている娘がプカプカとタバコを吸い肺にダメージを与えている姿にそれは大きなショックを受けたことだろう。
「タバコを吸うなんて、私は好きじゃない。それが誰であろうとね。」
「喫煙は容認できないもの。それが自分の娘ならなおさらのことだわ。」
そうも語るマドンナ本人のミュージック・ビデオには喫煙シーンが登場することもあるのだが、それについては「話は別」ということらしい。
「(実際の喫煙とは)違うわよ。だって(ミュージック・ビデオでは)タバコはアクセサリーのようなものにすぎないもの。」
ローデスの年頃では、タバコは“うまいから吸う”ものではなく“クールに見せるためのアクセサリー”にほかなるまい。“ママの容認するビデオと同じじゃん!”などと、マドンナに似ていかにも気が強そうなローデスなら反論してしまいそうである。ちなみにローデスの味方をするわけでは決してないが、マドンナも2年前の夏に堂々と喫煙して周囲を驚かせたことがある。当時マドンナはすでに52歳、法的に何ら問題はないものの、健康にあれほど気を遣うマドンナが喫煙する姿は周囲を唖然とさせ、その姿が多くのパパラッチにキャッチされることになってしまった。
とにもかくにも、喫煙は健康に良くないことは間違いなかろう。難しいお年頃を迎えたローデスの扱いには神経を尖らせているはずのマドンナだが、喫煙は止めるようにとぜひご指導いただきたい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)