女優リンジー・ローハン（25）の完全復活に、「待った！」がかかる可能性が出てしまった。4月の初旬のこと、ある女性がウェストハリウッドの警察署に「リンジー・ローハンとケンカになった！」と飛び込んだというが、リンジーはこれを完全否定。女性がいた現場には居なかったなどと述べ無関係であることを強調していたのだが、このたびその晩の様子を撮影した防犯カメラの映像が警察に提出されたという報道が飛び出している。

「リンジー・ローハンとケンカになった！」

そう主張する女性がいたのは、「The Standard Hotel」内にある人気のクラブだった。そこで楽しいひと時を過ごしていたリンジーだったが、女性がリンジーと一緒にいた男性に話しかけたことでリンジーの怒りが炸裂したらしい。リンジーは自分に背を向けた女性を背後から突き飛ばし、2人の間でケンカが勃発してしまったという。

この主張を受け、リンジーは「（事件が起きたとき）私は自宅でテレビを見ていたわ」などと反論し知らぬ存ぜぬという態度を貫いていたのだが、相手女性を含む計3名が事件を「目撃した」と証言。リンジーの代理人は芸能サイト『Gossip Cop』に対し、以下のようなコメントを寄せていた。

「そのような事件はありませんでした。」
「誰かが金儲けをしようとしているだけです。今回も、このようなことは時間の無駄だと判明することでしょう。」

“リンジーを怒らせる行為もしていないのに突き飛ばされた！”と主張する女性の証言が嘘であることを願うファンは多いのだが、このたび警察に提出された当時の防犯カメラ映像にはリンジーが映っていたという報道も多々ある。

この点を突きつけられたリンジー代理人はそれまでの否定説から一転、コメントを拒否したというが、肝心の事実に関しては今後少しずつ明らかになっていくことになりそうだ。

「もう（パーティなんて）楽しいとは思えなくなっていた。今はどちらかというと出不精。それに、そういう状態が気に入っているんです。」

TVでこう語っていたリンジーを応援したい気持ちは山々だが、どうやら夜遊びはまだ止められないでいるというのが真実らしい。

エリザベス・テイラーの人生を描くTV映画にも出演が決まっているリンジー。中には“トラブル続きで契約にはまだ至らず”という報道もあるが、女優への完全復活はトントン拍子に進むのであろうか。それを疑問視する報道ばかりが目立つ中、リンジーの再起を信じて待ち続けるファンは多い。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）