「お嬢様セレブ」キム・カーダシアン(31)は今、短い結婚生活の末ポイ捨てしたNBA選手クリス・ハンフリーズ(27)との離婚に向けて忙しく動き回っている。とは言えまだその身分は「クリスの妻」のまま。そんな中あれこれと恋の噂が流れてはうまい言い訳で否定してきたのだが、どうやら歌手カニエ・ウェスト(34)とデートしていることは間違いないようだ。
キム・カーダシアンが人気DJ、ライアン・シークレスト(37)のラジオ番組に登場したのはつい先日のこと。この番組でライアンに噂の相手カニエ・ウェストとの関係について問われたキムは、以下のようにうまく答えていたのだ。
「アタシ、まだ既婚者だと思うんだけど?」
「アタシ、今は本当にデートはしていないの。仕事に集中しているところだしね。いつもこう言うんだけど、とにかくアタシは今の状況から抜け出して楽しみたいと思ってるわ。」
これに納得したリスナーも多かったというが、これは単なるデマカセだった可能性が高いようだ。これまでも友人同士としての期間は長いというキムとカニエだが、最近では一緒に出かける姿もキャッチされている。これでまた「カニエ? ええ、長い間友人同士よ!」などとキムが言おうものなら、おそらくさらなるキム・バッシングが吹き荒れるはずだ。というのも、ここにきてカニエがずいぶんとオープンにその気持ちを“表現”して話題になっているのだ。彼は新曲『Theraflu』の中で以下のようにラップしている。
「I’ll admit I fell in love with Kim around the same time she had fell in love with him. (認めるぜ。俺はキムがヤツに惚れたのと同じ頃、そのキムに惚れちまったんだ。)」
もちろんこの“ヤツ”はポイ捨てされてしまったクリス・ハンフリーズのこと。この曲を聴いて心を揺さぶられないキムではあるまい。ちなみにこの曲の内容が話題になった直後に、キムとカニエはニューヨークで行われた話題の映画『ハンガー・ゲーム(The Hunger Games)』の上映会に仲良く参加。その後にはキムのお気に入りのレストランでランチを楽しんだことも報じられている。
真相はどうであれ、キムがモテモテなのはよく分かった。クリスの胸中を思うとやり切れない気もするが、全て“やらせ”だったという説も否定はしきれない。すっかりカーダシアン一家不信に陥りながらも、どうにもキムとその家族から目が離せないのは記者だけではないはずだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)