ケリー・オズボーン(27)がクリスティーナ・アギレラ(31)を“デブ!”と呼んだ事件を覚えていらっしゃる方も多いだろう。あの事件からしばらく経つが、またしてもケリーが問題発言についてアレコレと語ってしまった。
「“デブ”だなんて言って、ゴメンナサイ!」
そんなことを言う気弱なケリー・オズボーンではない。かつては自分を“デブ”と呼んでいたクリスティーナ・アギレラがまさかの激太り。「今だ!」とばかりに「過去何年間もクリスティーナにデブって言われていた。でも、私はあんなにも太っていたことはないわ。」などとTV番組で発言し話題になったケリーなのだが、その発言についてまたしても饒舌に語ってしまった。今回ケリーが取材に応じたのは人気誌『Glamour』最新号。まさに“言いたい放題”のケリー発言を、ここでいくつか抜粋の形でお伝えしよう。
■クリスティーナを“デブ”と呼んだことについて
「クリスティーナには、私だってまさに何年もの間“デブ”って呼ばれていたの。」
■発言の真意について
「ある晩、番組『Fashion Police』でこう言ってやったのよ。“今度はアンタがデブだわね。”って。自分がデブじゃないなんて、私は言っていないわよ。私は“さあ、これでアンタにも(デブと呼ばれる)気持ちが分かったでしょう?”って言ったまでだわ。」
■発言後、今の心境について
「悪いけど、自分の発言は擁護させてもらうわよ。」
「私はね、直接本人に向かって言えないようなことは番組でも言わないように留意しているの。」
■今の自分自身について
「今でさえ、私は自分が痩せているとは思ってないわ。でも何年も体を絞る努力をしてきたし、今もそのプロセスにあるの。自分を愛することを学んだのよ。」
クリスティーナ本人は、数か月前に「私の体を愛してくれる恋人もいるし、私も自分の体に満足なの。それに息子は元気でハッピーよ。大事なのはそれだけだわ。」などと語り、まさに“勝利宣言”でメディアを沸かせたばかり。一方「ピーク時のケリーは今のクリスティーナよりデブだったはず」などと書きたてたメディアもあり、ケリーの口の悪さが災いして敵だけが増えた印象がある。
デブと呼ばれ、ケリーもさぞ悔しかったのだろう。だが宿敵であったクリスティーナが太り、自分はそこそこ痩せたのだ。TVでもデブと罵り返した今、そろそろ苦々しい気持ちに踏ん切りをつけても良い時期であろう。喋るたびに敵が増えていくケリーは、その口の悪さとしつこさゆえに自分自身も苦しんでいるのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)