人気ショー司会者として、またコメディアンや女優としても人気のチェルシー・ハンドラー（37・写真右）は、どうにもこうにも女優アンジェリーナ・ジョリー（36）が嫌いでたまらないようだ。

「アンジーは女友達が出来ない同性に嫌われるタイプね。その母性や慈善活動なんて怪しいもんだわ。」

そんな毒舌に汚い罵りの言葉も加えてアンジェリーナ・ジョリーをメッタ斬りにしたのは、『Chelsea Lately』のホストとしてもお馴染みのチェルシー・ハンドラーであった。もちろんこの怨恨の原因は、チェルシーの友人ジェニファー・アニストン（43・写真左）から当時の夫で俳優のブラッド・ピットをアンジーがさっさと奪ったことにある。これら数々の攻撃的な発言には当然賛否両論があったわけなのだが、「反論など気にしちゃいない！」とばかりにまたしてもチェルシーが毒を吐きまくってしまった。

今回彼女がインタビューに応じたのは、人気誌『MORE』。ここで「“女の子の親友”と正反対の人物は？」と問われたチェルシーは、迷うことなく「たぶんアンジェリーナ・ジョリーだわ。」と答えているのである。彼女の言い分はこうだ。

「女だったら分かるもの。別の女性を見て、その人が信用できる相手かどうかがね。」
「アンジェリーナ・ジョリーとは親しくなりたいなんて思わないわ。」

ようやくブラピとの婚約も成立し、あとはさらに幸せな家庭を築くばかりのアンジーにとってみれば、チェルシーのジャブなどおそらく痛くも痒くもあるまい。また肝心のジェニファーも恋人との仲がいたって順調というから、執拗にアンジーをバッシングし続けるチェルシーの発言は正直うっとうしいはずである。

「友人から夫を奪った挙句に先に婚約までして！」

そんなチェルシーの怒りは理解できないでもないが、双方がムーブオンしたのである。もうアレコレ言わずに自分の芸を磨くことに専念していれば良いのではないだろうか。大量に吐いた毒は必ず自分にもふりかかるということを、チェルシーも気づいていい頃だ。

「“女の子の親友”と正反対の人物は？」

こんな話題をふった『MORE』も、なかなかの手腕である。それにまんまと乗りチェルシーがアンジーをバッシングしたとくれば、ジェニファーとブラピの人気も手伝い雑誌の売り上げアップは間違いないのだから。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）