昨年12月に18歳になったばかりのモデル、アリ・ローハンが、すでにその若々しさをすっかり失ってしまっている。リンジー・ローハン(25)の妹として知られるアリにとって、昨年はモデル事務所NEXT modelsと契約を結ぶなど良い年ではあったのだろうが、その後の彼女はまさに痩せ行くばかり。その痛々しいまでの変貌ぶりに、多くの専門家が懸念を表明している。
わずか18歳にして、アリ・ローハンには弾けるような若さがまったくない。過去に歌手デビューが報じられた頃のアリは美しく、ひょっとするとリンジーを超えるスターになるのではないかと評判だったはず。だが大手モデル事務所と数年に及ぶ契約を果たして以来、激ヤセ、整形疑惑などが多数のメディアに報じられ、今のアリにかつての美貌は跡形もない。
今週に入り芸能サイト『Radar Online』がアリの最新ショットを公開しているが、掲載された写真はまさに衝撃的の一言であった。アリは約174センチとわりと長身なのだが、その体重は“わずか45キロ程度でしょう”という意見を同サイトに寄せる専門家もいる。医師のFred Pascatore氏は以下のように語る。
「ひどい外見になってしまっている。確実に摂食障害があるように見えますし、かなりのダイエットをしているのでしょう。明らかに彼女にはダイエットなど必要ないというのに。恐ろしいことです。」
写真に写るアリは花柄のキャミソール風ワンピース姿。このタイプのワンピースは10代の女の子が着ると過剰にセクシーになりがちだが、すでに胸も平らで骨まで浮き出したアリが着用すると老女のように見えてしまう。この日のアリはコーヒーとカロリーの少ないフルーツをゲット。その表情には生気がなく、健康には程遠く見える。
「モデルであること=体重を落とし続けること」という誤解が、彼女にとって大きなプレッシャーにはなっていないだろうか。美を追求すべきキャリアには間違いないだろうが、今のアリはその“美”を完全に失いつつある。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)