最近スッキリ痩せて“若返った！”と評判の俳優アレック・ボールドウィンも、すでに54歳。最近では航空会社を相手にトラブルを起こすなどお騒がせニュースも目立つアレックだが、このたびようやく恋人との婚約が成立した。

携帯ゲームに興じるあまり“携帯電話の電源をお切りください”という客室乗務員を無視。挙句にブチ切れ無礼な発言を連発したとして航空会社に糾弾されてしまったアレック・ボールドウィンは、50歳をとっくに過ぎていながらかなりのヤンチャ者である。

しかしながら、その体調は順調交際を続けてきた美人ヨガインストラクター、ヒラリア・トーマスさん（28）のおかげで良好そのもの。最近では14キロもの減量に成功し“かつてのイケメンぶりが蘇った！”などと話題になっているのだが、このたびその“救世主”ヒラリアさんに対し、アレックからプロポーズしたそうだ。場所はロングアイランド、去る土曜日の晩のことだったというが、もちろんこのプロポーズにヒラリアさんはイエスと返答。無事に婚約成立と相成った。

代理人によると現在アレックとヒラリアさんは「とても幸せ」とのこと。この幸せが永く続くよう、今後もどうか体調管理とトラブル回避に努力していただきたい。ちなみにアレックの前妻は女優キム・ベイシンガー（58）であるが、1993年から2002年まで続いたキムとの結婚生活中には今年17歳になる娘アイルランドちゃんが生まれている。だが別居が始まった頃からアイルランドちゃんを巡りキムとの間に泥沼の争いが勃発。娘に会えないストレスから、こともあろうか電話で娘を“rude, thoughtless little pig（無礼で思いやりの無いちび豚）”と呼び捨て、その暴言を録音したボイスメールが芸能サイトに渡るなどして一時は大変な騒動に発展していた。アレックはその件が原因で自殺も考えたと言い、自業自得だったとはいえ相当な苦しみを経験したようだ。

婚約者となったヒラリアさんはまだ若い。アレックも再び子宝に恵まれる日が来るかもしれないが、今度こそ穏やかで幸せ日々が続くよう応援したい。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）