ハワイ島で超地味婚を挙げてからもうすぐ2年になる。毎年その地で休暇を楽しむ女優ミーガン・フォックスが、いまだラブラブだという俳優の夫と“揃って”パパラッチに訴えられてしまった。
2010年6月、家族のみという超極秘挙式をハワイ島の「Four Seasons Resort in Hualalai」で挙げていた、女優ミーガン・フォックス(25)と元祖『ビバヒル』俳優の夫ブライアン・オースティン・グリーン(38)。このほどLA郡高等裁判所に夫妻を訴えたのは、パパラッチを生業としているデルバート・ショーという男性であった。
昨年12月、やはり「Four Seasons Resort in Hualalai」に宿泊してクリスマス休暇を楽しんでいた一家を、ショーはこっそり撮影、しかし気づかれてしまったそうだ。グリーンは彼を殴り、iPhoneを奪うとそれを海中へ放り込んだ。そのため貴重なデータが一瞬にして失われ、被害は甚大なるものであったとショーは主張している。
ここまでなら、普通のケースであれば訴えられるのはグリーン1人ということになろう。ただしショーは訴状にミーガンの名も記した。最初にショーが撮影していることに気づいたのはミーガンで、彼女に「ねぇ、まさか夫がこれを見逃してくれるとでも思っている?」とスゴまれたという。それと同時に腕を振り上げたグリーンを、ミーガンは制止するどころか “もっとやれ! もっとやれ!”と笑いながら囃し立てていたそうだ。
6年と長きに渡りミーガンが母親役を務めてきた、グリーンの連れ子であるカシウス君(9)もその場にいた。もちろん彼らのプライベート・バカンスを激写しようとしたパパラッチが悪い。だが小学生の坊やが見ている中で、そのような喧嘩を繰り広げるのはちょっとオトナ気なかったのでは?と言わざるを得ない。
日本の芸能人とはやや事情が異なるかも知れないが、ハリウッド・セレブとなって人気を保とうとする人々は、冠婚葬祭をはじめ悲喜こもごもメディアに報じてもらってナンボ、ファンに愛嬌を振りまいてナンボということをよくわきまえている。楽しいファミリー・バカンスの様子をチラッと見せてくれるくらい、何も問題はないように思われるのだが、ひょっとして夫婦喧嘩の最中だったとか…!?
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)