イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】「産後の胎盤を捨てないで。乾燥させて毎日摂ればアンチエイジングよ」とアノお騒がせ女優。

お産が済み、へその緒を通じて赤ちゃんの体に栄養を送るという役目を終えると、子宮壁から剥がれ落ち体の外に出てくる「胎盤」。エステやサプリの世界では「プラセンタ」という名で有名なこの「胎盤」を、最近ママになったアノ女優は自ら持ち帰り…。

ご存じの方も多いと思うが、『マッドメン』の美人女優ジャニュアリー・ジョーンズ(34)は昨年9月、シングルマザーとしてザンダー・デーン・ジョーンズ(Xander Dane Jones)君を出産した。俳優アシュトン・カッチャーが父親ではないかという説まで飛び出し、彼女の回りは常に騒々しいものであったが、いまだ父親について語られることは無い。そんなジョーンズがこのほどイギリスの女性向け総合情報誌『Female First』とのインタビューで、子育ての日々を語ってくれた。

■仕事との両立はどうしているの?
「産後6、7週間くらいで『マッドメン』のセットに戻ったわ。有難いことに、息子も仕事場に連れて行ってOKと言われているのよ。ナニーに遊んでいてもらいながら、私は2時間おきに授乳に戻るようにしているの。」

■産後の食生活は?
「私には素晴らしいドゥーラ(日本では助産師さん、あるいは保健師さんに相当)がいるの。食品やビタミン剤、お茶、カプセルにした自分のプラセンタ(胎盤)まできちんと管理してくれているわ。」

■自分の胎盤を食べるって…?
「乾燥させたプラセンタは栄養が豊富なの。最初は私も戸惑ったんだけれど、胎盤を食べずに捨てちゃう哺乳類は人間だけだと知ったわ。うさん臭い眉唾モノじゃないんだし、全てのママにそれを食べるといいわよって伝えたいくらいね。」

そういえば俳優マシュー・マコノヒー(42)は、08年に長男リーヴァイ君が誕生した後、母体から出て来た胎盤を自宅に持ち帰り、庭の果実の木の根っこに植えている。これはオーストラリアのアボリジニの人々に伝わる知恵だそうで、果実にとっては最高の肥料だと彼は主張していた。

また俳優トム・クルーズ(49)も、スリちゃんの誕生にあたって「その胎盤を食べようと思っている」と発言して人々をビックリさせていた。多くの哺乳類がそれを食べる理由は何と言っても栄養補給、そして出産の血の匂いを跡に残さないという保身の目的もある。人間が灰色のクラゲのようなヌルヌルしたあれを食べるとしたら、そのメリットは一体…?

中国広東の「広州赤十字会病院」では新鮮な胎盤をコーヒー1杯分にもならない値段で販売していたことを以前、当サイトにて紹介した。購入者の目的は、やはりアンチエイジングと美肌。もっとも、見ず知らずの女性の胎盤ということから感染症を恐れる声も根強く、良識ある人々は安易に手を出さないようだ。

女性の美の源がこれひとつに濃縮されているという説が本当だとすれば、やはり捨てられるのは勿体ない気もする。おまけに自分の胎盤なら信頼できるというもの。分娩台でいきみながら、「先生、胎盤が出てきたら持ち帰りますから」と医師に申し出る女性が日本でも出現するのでは…?
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)