グウィネス・パルトロウとマドンナ、ニコール・リッチーとパリス・ヒルトンといった、親友同士から「犬猿の仲」へと関係が変わり果てた例はいくつかある。まさかこの2人に限ってと思うが…。
人気ドラマ『フレンズ』の共演で生まれた素晴らしい友情。パーティもバカンスも一緒、プライベートでも行ったり来たりと永遠に親友の関係が続くものと思われたのが、女優のジェニファー・アニストン(43)とコートニー・コックス(47)。コックスの一人娘ココちゃんのゴッドマザーは、他でもないアニストンである。
だが「この所の2人の関係は大丈夫?」という声が、ハリウッドで聞こえるようになっている。ついに先月22日、“ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム”の星に自分の名が刻まれたアニストンだが、そのお祝いに駆け付けたメンバーの中に、親友のコックスの顔がなかった。そこで「そういえば最近2人が一緒にいるところを全く見かけない」となったわけだ。
ご承知の通り、コックスは2010年10月に俳優デヴィッド・アークエットと離婚。アニストンは共演俳優ジャスティン・セロー(40)と昨年春に恋に落ち、今では彼の赤ちゃんを産み育てたいと考えている。このような時、果たしてこの女性たちの波長は合うのだろうか。コックスが吐露したい愚痴は、今のアニストンにはネガティブ過ぎる。そしてアニストンのおノロケ話を聞くには、コックスは冷めすぎているであろう。
すでにアニストンはニューヨークでセローとのラブラブな同棲生活に入っており、得意のはずの「女子会」はピタリと卒業。コックスが離れて行ったというより、アニストンがセローと離れられないのだ。今の彼女はまさに「恋は盲目」、骨抜き状態なのである。
またコックスは、昨年アニストンがセローとの交際に夢中になり始めた頃、「14年も交際した女性を捨てた人なんてやめた方がいい」とダメ出しをしている。これがシコリを生んだということも考えられる。勇気を持って親友が夢中になっている恋にダメ出しをしたが報われなかった…コックスもがっくり来ているのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)