女優ハル・ベリー（45）はすでに俳優オリヴィエ・マルティネスと婚約し、幸せなファミリーを再び手に入れた。これに面白くないのがハルの元恋人で、愛娘ナーラちゃんの父親でもあるガブリエル・オーブリー（36）。彼の新しい“嫌がらせ”とは…!?

ナーラちゃんの親権を現在50/50で共有しているこの元カップル。だが、ハルとオーブリーでは稼ぎがまるで違い、2010年春まで続いた4年にわたるセレブライフはすべてハル頼みであったはずだ。いったん贅沢を覚えたオーブリー、彼女と破局した後もそのグレードを落としたくないと思うのは当然であろう。彼はナーラちゃんをダシに、ハルの出資でゴージャスライフを継続しようと必死な様子だ。

芸能情報サイト『TMZ』が報じているところによれば、オーブリーはこのほどLA郡の家庭裁判所にハルに対する要望書を提出した模様。「娘と暮らすための自宅の維持に月々1万5000～2万ドル」、「娘に着せる衣類」、「娘を連れてカナダの実家に帰省する費用」といった項目の他、要望は多岐にわたり、長々としたリストをすべて合計するととんでもない金額になりそうだ。

裁判所ではいずれその公聴会が開かれるはずであるが、いったいどれほどの額をハルが負担することになるのか気になる所。もっともハル側も計算高いオーブリーにはかなり厳しい目を向けているため、快く要望に応じるわけはない。2人の間で展開されている熾烈かつ感情的むき出しの醜い争いが、さらに激化することは必至だ。

超一流セレブとの“逆玉婚”に成功した男たち。とにかく子供に恵まれるとツヨイ。第2、第3の“ケヴィン・フェダーライン”はこれからもいくらでも出現するであろう。ハリウッド女性セレブの結婚における、一つの哀しくも厳しい現実である。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）