イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】リンジー・ローハンの“ひき逃げ事件”、被害者を名乗る男性が警察へ。

女優リンジー・ローハン(25)が“ひき逃げ事件を起こした!”という報道から間もないが、このたび被害を訴える男性が弁護人と共に警察に赴き、なんと1時間以上にわたって事件の詳細を語ったという。

リンジー・ローハンにひき逃げされた!

そう訴え続けているのは、Hookah Loungeのマネージャーを務める男性、Thaer Kamalさんである。彼によると、リンジーが運転するポルシェが当たったのは自身の膝部分と車だったとのこと。リンジーはそのまま車で去って行ったというのがKamalさんの主張であったが、その後リンジーが事件を否定してからはその続報がなかなか入ってこなかった。だが、芸能情報サイト『Radar Online』が事故後の最新情報をようやくつかんだ。同サイトによると、Kamalさんは去る火曜日に弁護人Mark Geragos氏を伴いロサンゼルス警察に赴き、2人の警官を相手に1時間以上にもわたって事件の詳細を報告したそうだ。

実は、このKamalさんについては事故以降あまり良い報道がない。「Kamalさんは保険金詐欺師だ!」などと主張するメディアも相次ぎ、本人はあまりに酷い反応に深く傷ついている様子だ。今回の件をよく知る情報筋は同サイトに対し、以下のように証言している。

「彼はあの晩何が起きたのか、(警察で)正直に、また正確に話をしたのです。」
「リンジーは彼を轢いたあと、車で去って行くべきではありませんでした。このまま見逃すなんてこと、彼はしたくないのです。今彼は、リンジー側の人間が“Kamalが保険金詐欺で取り調べを受けた”などと作り話をして悪者に仕立て上げようとしているとさえ感じています。」

この知人によるとKamalさんに犯罪歴や逮捕歴はなく、法律違反をしたこともないそうだ。Kamalさんの過去を偽った形で広めたのが誰かを突き止めるべく弁護人が調査を開始しているといい、必要とあらば告訴に踏み切る構えという。

思ったよりも長引きそうな本件であるが、どのような結果が待ち受けているのであろうか。ちなみに更生をアピールし夜遊びは止めたと語ったハズのリンジーだが、この事件前に複数回パーティに参加したことがバレてしまっている。リンジーはまだ若いのだ。多少の夜遊びくらい許されるべきであろう。だがもしKamalさんとの間に何らかの事故があったのだとしたら、その決着はつけなければならない。今回Kamalさんは監視ビデオ映像なども警察に提出したというから、今後事件に関して何らかの動きがある可能性が高いだろう。

嘘を言っているのはリンジーか、それともKamalさんか。その答えを知るのが怖いと思うのは、記者だけではないはずだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)