完全復帰が期待されている女優リンジー・ローハン(25)に、去る水曜日にLAで“ひき逃げされた!”と主張する人物がいる。だがこの男性の言い分を、リンジーは「まったくのウソっぱちよ!」と一蹴。両者にかなりの食い違いが出ているようだ。
人気ラウンジ『Sayers Club』を水曜日に出たとされる女優のリンジー・ローハンが、こともあろうか男性をひき逃げしたと報じられた。しかし、この件を「ウソ!」と主張する人物が。それはもちろん、更正を決意しているといわれるリンジー本人だ。彼女はこの件につき、以下のようにツイートしている。
「昨日の晩、私は友達にハッピーバースデーって言いたかったの。だけどそれさえ叶わなかった。だってパパラッチが大勢いて怖くなってしまったんだもの。ウソの主張がアレコレあるけど、まったく馬鹿げているわ。」
リンジーが男性をひき逃げしたという報道について、リンジーの広報担当者は芸能情報サイト『Gossip Cop』に、以下のように説明している。
「リンジーは、友達の誕生日を祝おうとクラブ(=Sayers Club)に行こうとしました。彼女が到着した時点で、その場所には大勢のカメラマンがいたのです。それで彼女は立ち去ることに決め、自分の車からさえ出ていません。」
「リンジーの車が何か、または誰かに当たった形跡はありません。この件が、今後数日で解決すると我々は自信を持って言えます。」
“ひき逃げされた!”と主張する男性は、Sayers Clubの近隣にあるHookah Loungeのマネージャー男性だ。この男性によると、リンジーのポルシェが当たったのは自身の膝部分。リンジーはそのまま車で去って行ったというが、目撃者の証言ではマネージャー男性に怪我は無かったとのことだ。だが男性はのちに病院へ向かったらしく、リンジーを告発する構えだという。
過去には、ヌビア・デル・カルメン・プレザさんというナニーの女性が「乳母車を押してウェストハリウッドの交差点を渡ろうとしていたところをリンジーにひき逃げされた!」と訴え出たこともあった。リンジーがあまり運転上手でないことは確かであろうが、“ひき逃げされた!”と声高に主張する男性の訴えがどこまで認められるかにも、今後注目が集まりそうだ。
今回の事件では目撃者がいるところを見ると、リンジーの運転するポルシェが男性に当たったことが事実である可能性は高い。現在保護観察処分を受けているリンジーは、裁判所も「よくやっている!」と認めるほどの頑張りを見せているが、このひき逃げ事件が立件された場合、どのような処遇が待ち受けているのだろうか。
期待の高まるTV映画の主演も決定したばかり。「馬鹿げている!」などとツイートしてみたものの、リンジーは今、気が気でないだろう。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)