“おしどり夫婦”とばかり思われていた美人女優ジェニー・ガース(39)とイケメン夫ピーター・ファシネリ(38)の破局報道は、とりわけ元祖『ビバリーヒルズ高校白書/青春白書』に出演していたジェニーのファンをおおいに驚かせた。その真相がハッキリせずどうにも消化不良感の残る破局劇であったが、このたびジェニー本人が離婚についてアレコレ語り話題になっている。
女優ジェニー・ガースと俳優ピーター・ファシネリの破局原因については、いまだハッキリとした情報が無いまま。映画『トワイライト』シリーズへの出演をキッカケに人気が急上昇した夫ピーター。そんな彼には当然ながら美女からの誘惑が急増し、浮気報道も飛び出すなど良からぬ話も確かにあった。だがどんな報道が流れようと、妻ジェニーは結婚生活を守り抜きたいと切実に願っていたようだ。ジェニーは米誌『People』の最新インタビューに応じ、以下のように述べている。
「秋にピーターに離婚をしたいと言われたときはかなり抵抗したわ。」
「離婚なんて状態が、起こってほしくはなかったから。」
「君と離婚したい!」というピーターの願いに少なからずショックを受けたジェニーだが、過去2年の間にピーターが仕事に忙殺されるようになり、3人の娘を含む家族5人の幸せな暮らしに少しずつヒビが入っていたことには気づいていたらしい。徐々に離れ離れの時間が増えていったという“おしどり夫婦”。2010年にジェニーは娘らと共にカリフォルニアにあるランチ様式の家屋に引っ越したというが、夫ピーターは仕事でニューヨークとバンクーバーを往復する生活を続けていたようだ。
「彼は毎週末飛行機で家に帰ってくるよう努力をしてくれたわ。だけど(そのような暮らしのせいで)結婚生活は駄目になってしまった。」
永続するとばかり思っていた結婚生活の破綻。それはジェニーにとって胸が張り裂けんばかりの辛い出来事だったようだ。まさに人生で一番真っ暗な時期を経ることになったというが、今はどうにか立ち直りつつある。
「私なら大丈夫。将来どうなるかなんて見当もつかないけど、これまでだってあれこれ計画を立てるタイプの人間ではなかったし。それに、計画立てたりしないということは良いことなのかもよ。」
大きな悲しみを乗り越え、ジェニーはまたひとつ逞しくなったようだ。破局してもなお夫を悪く言わない品の良さ。それはジェニーの頭の良さと心の強さを如実に表している。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)