元妻ホイットニー・ヒューストン（享年48）の急逝で再び世界中のメディアから大きく注目されている歌手ボビー・ブラウン（43）。そんな彼が月曜日に飲酒運転で逮捕されたことは当サイトでもお伝えした通りだが、今度はまさかの実刑判決を受ける可能性が報じられている。

歌姫ホイットニー・ヒューストンの急逝。あの衝撃的なニュース以降メディアに大きく注目されているのは、元夫で歌手のボビー・ブラウンである。過去には「映画化？　無理だね。」とつき返されたはずの自伝映画の脚本まで映画会社の興味を引くなどし、まさにボビーの運は上昇するいっぽうであった。

だがそんな中、ボビーは月曜日にDUI（Driving Under the Influence）の現行犯で逮捕されてしまった。血中アルコール濃度は米国で定められている酒気帯び基準値をはるかに上回っており、本件について有罪判決が下された場合には6か月もの刑期を言い渡される可能性があるという。今回の逮捕時ボビーは免停中の身でありながらハンドルを握っていたということ、また過去にもDUIによる逮捕歴があることなどを考慮すると、実刑判決が下される可能性は“低くはない”とみて間違いないだろう。

実子ボビ・クリスティーナの薬物依存やボビー本人との深い確執などが次々と報じられる中、暢気に酒を飲み、さらには免停中であるにもかかわらず運転をするとはどういうことであろうか。同じ失敗を繰り返す父ボビーの姿を、19歳になったボビ・クリスティーナは冷静な目でジャッジしているはずである。実刑を受けることは、今のボビーが冷静さを取り戻すためにも有益なことなのかもしれない。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）