レディー・ガガ（25）は最近、またひとつ大きな親孝行をしていた。ガガの両親によるイタリアン・レストランがこのほどニューヨークにオープンし、大変な話題になっている。

少し前にニューヨークのおエライさんや関係者、友人だけを集めてプレ・オープニングイベントが開かれていた『JOANNE Trattoria』。マンハッタンはアッパーウエスト68丁目に出来たこのイタリアン・レストランが、2月1日に正式なオープンを迎えた。

このお店は、ガガが両親であるジョゼフさんとシンシアさんというジャーマノッタ夫妻にプレゼントしたもので、正しくは3名の共同運営になり、暖炉が自慢の家庭的なインテリアだが、雇ったシェフは一流。ボブ・グラハム、オプラ・ウィンフリーらの専属シェフを務めたアート・スミス氏を迎えている。

ガガのミドルネームもジョアンだが、この店名はガガの父方の叔母で19歳で病死した、詩人で絵描きのジョアンさんにちなんだとのこと。ガガは以前から「彼女の存在がアーティストである自分に与えた影響は計り知れない」と、尊敬を込めてこの叔母について熱く語っていた。

一般的なイタリアン料理のメニューに加え、南部料理を食べて育ったという“パパ・ジョーのチキン”、その母ロニーさんによる“グランマ・ロニーズ・ミートボール”なども人気があるそうだ。ひとり最低25ドルの予算で出かけて欲しいとのこと。座席数は70とやや大きめだが、ずっと先まで予約が埋まっているそうだ。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）