イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】人気R&B歌手Usherの元妻タメカさんが、裁判費用の負担をUsherに要求。

人気R&B歌手のUsher(33)と2009年に離婚した元妻タメカさんであるが、このたび“Usherから私に5万ドルを支払うよう法的に取り決めてほしい”という訴えを裁判所に出していることが判明した。5万ドルといえば日本円にして約390万円という大金。この背景にはどういう理由があるのか。

2007年8月に結婚した歌手Usherとスタイリストのタメカさんであるが、可愛らしい2人の子供たちを授かるも2009年には離婚を申請。離婚申請に至るまでの1年間はほぼ別居状態だったといい、まさに「あっ!」という間に結婚生活が破綻し、未だに子供たちの親権を巡り泥沼のバトルを繰り広げている。“Usherは子供たちの前でドラッグをやっている!”などと主張するタメカさんはUsherに対しドラッグ検査を要求。まさに「あの手この手」で単独親権を勝ち取るべく奮闘しているのだが、やはり親権争いとはいえ法廷闘争には金がかかる。先週、タメカさんはジョージア州フルトンにある裁判所に対し、裁判費用1万5000ドルに加えその他諸費用の3万5000ドル、あわせて5万ドルをUsherが負担するよう法的に取り決めて欲しいと訴えている。

カードの使用をUsherに禁じられるなどし、金銭絡みの恨みもタダならぬものがあるタメカさんだけに、今後も貪欲に金銭を要求してくる可能性は高い。だがタメカさんサイドの言い分には一貫性が欠けていることも事実のようだ。Usherは離婚申請の1年前から別居をしていたと主張しているが、タメカさんはこれを否定。Usherにドラッグ検査を要求して大騒ぎになるや否や、『Star』誌の独占取材に応じ次のように語っていた。

「私はドラッグのことでUsherを責めたことなんてない。ドラッグ検査を求めたのは私の弁護士で、私本人じゃないわ! 私は単にディフェンス・モードに入っているだけ。」

また泥沼化している親権争いについて、タメカさんはこう述べている。

「こんなことを始めたのはUsherのほう。私ではないわ。子供たちは私の全てなの。妥協なんてするものですか。」

この分だと、当分はUsherとタメカさんの間で折り合いはつきそうにない。Usherの今後の動向にも大きな注目が集まっている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)