人気俳優のニール・パトリック・ハリス(38)は、婚約者で俳優のデヴィッド・ブーティカ(36)と共に代理母出産で誕生した双子の育児真っ最中である。そんなニールが、2010年秋に生まれた我が子らの育児について興味深い発言をしている。
日本でニール・パトリック・ハリスが一躍脚光を浴びたのは、1980年代の終わりから主演していたドラマ『天才少年ドギー・ハウザー』がきっかけであった。あのとき“天才少年”を見事に演じていたニールもすでに38歳。今では代理母出産で誕生した双子を同性パートナーと共に育てる立派な親になっているが、彼はまだ1歳の子供たちに対しいわゆる“赤ちゃん言葉”は一切使わないことを信条にしているという。
「僕の両親は、僕にも兄貴にも赤ちゃん言葉なんか使わず、普通の話し方しかしなかったよ。」
米誌『People』にそう語るニールは「だから僕も子供たちに対して赤ちゃん言葉は使わないね。子供たちはまだお喋りはできないけど、普通に話しかけるようにしているよ。」とも言う。
そんなニールとデヴィッドに育てられている双子はまだまだ甘えたい盛り。
「有難いことに、子供たちはまだ“抱っこ! 抱っこ!”っていう時期だね。素晴らしいよ。抱っこをせがまれるたびに、悲しい日でもパッと明るくなるんだ。」
そう語るニールは、愛情タップリの素晴らしいパパのようだ。
ところで記者のアメリカの友人も子供が小さい頃に赤ちゃん言葉で話しかけなかったそうだ。その成果なのか言葉の発達が非常に早く、現在カリフォルニア州の小学校2年生でありながら大人に引けを取らないほど読書をするという。成績はもちろんオールA。ニールも1991年に高等学校を優等で卒業している。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)