イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】“ファンを無視して機内へダッシュ”と糾弾されたジャスティン・ビーバー、Twitterで釈明。

スーパースター、ジャスティン・ビーバー(17)が、「ジャスティンに一目会いたい!」と空港に集結していたファンを無視し、その前を素通り。逃げるように走り去ったと糾弾されていたのだが、ジャスティンは当時の様子をTwitterで報告し、ファンに謝罪するに至っている。

去る週末、ジャスティン・ビーバーは大事なファンから誤解を受けるという、なんとも痛い目にあっていたようだ。

現場はフランスの国際空港。ジャスティンを待ちわびるファンが大勢いたというが、ジャスティンは「ハーイ!」の一言もなく猛ダッシュでゲートに入り、ファンはそんなジャスティンに猛烈に失望したようだ。その様子をファンは「列に並んで待っていたのに、挨拶もなし。私達のほうなんて見もしなかった。ジャスティンには心底ガッカリ。」などと綴りネットでビデオ公開までしているのだが、どうやらこれにはジャスティンにしか分からぬ事情があったようだ。今回の騒動で心を痛めたジャスティンは、火曜日に次のようなツイートをしている。

「ハッキリさせておきたいことがあるんだ。僕には重要なことだから。」
「この前、僕は空港で20人ものパパラッチに取り囲まれてしまったんだ。僕は狭い場所が苦手でね。とにかく早く飛行機に乗り込みたかったから、ゲートを走って通過した。僕がファンのすぐそばを走って行くビデオがあるけど、別の方向に20人ものパパラッチがいるのはみんなには見えないよね。」
「僕はファンのすぐそばをダッシュで通過するようなことはしない。だけどあの日、前を素通りしちゃったファンのみんな、ごめんなさい。」

本当にお気の毒としか言いようがない。セレブも本当に大変であろう。ジャスティンはこうもツイートしている。

「僕には分かってる。ファンが僕の全てだってね。ファンに対する責任だって自覚しているんだ。ファンのみんなを愛してる。」

というわけで動画サイトをあれこれ見てみたが、各国の空港で苛立つジャスティンの姿が数多く確認できた。特に以前訪れたフィリピンでは空港での態度が「横柄だ!」と散々な叩かれ方であったが、長時間の空の旅、それに続く激務を頻繁にこなさねばならないことは、まだティーンの男の子にとってはさぞ大変だろう。ただ、ダッシュで機内に向かいながらも「ハーイ!」、「バーイ!」の2言さえあれば、ファンの印象もずいぶんと違っていたかもしれない。

以前、新幹線でかのジャッキー・チェンに遭遇し、あの笑顔で「ハーイ」と言われ、思わず大ファンになってしまったのは記者の母である。「ハーイ」の威力、いやマジックであろう。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)