ここ日本でも大変な人気を博したドラマ『フルハウス』の“ジェシーおじさん”ことジョン・ステイモスも、いつの間にか48歳。だが年齢を重ねて以前よりもっとステキになったと言われるジョンには、体型を維持すべく実践していることがあるそうだ。
40を過ぎるといきなり老け込む人は少なくない。年齢を重ねればそれなりに老けても仕方のないことだが、俳優ジョン・ステイモスは今年49歳になるとは信じがたい若々しい風貌が話題である。20代の頃と変わらない体型もその若々しさにおおいに貢献していることは間違いなさそうだが、やはり体型を維持すべく努力をしていることが明らかになった。木曜日にTV番組『The Talk』に出演したジョンは、こう述べている。
「俺、ピラティスを始めたんだ!」
ロックンロールなイメージのジョンがピラティス…。あまりのギャップに卒倒しそうではあるが、なかなか熱心にピラティスのクラスに通っているのだという。クラスの中の男性はジョン1人だけというが、そんなジョンをからかってやろうと仲間たちがあれこれ作戦を立てるのだそうだ。
「俺が教室に着く前に、(ピラティス・クラスの)みんなが計画を立ててるんだ。どうやってこの俺にバカバカしい格好をさせるかってね。」
そんな状況をも楽しんでいる様子のジョンは、ピラティスの効果を次のように語っている。
「すごく良いことがあるんだよ。俺も(ピラティスのおかげで)今では女性にように美しいプロポーション! お尻だってイカしてるよ!」
番組内ではケリー・オズボーン(27)が「パパ(オジー・オズボーン)をピラティスのクラスに連れて行こうとしたけどダメだった。」と述べると、ジョンは「じゃあ俺が連れて行くよ!」と断言。ジョンとオジーが揃ってピラティスに汗を流す姿は想像したくないが、みなさんはいかがだろうか。
このような気さくな雰囲気で根強い人気のジョンだが、実物も本当にフレンドリーで良い人らしい。記者の友人が『ER緊急救命室』の撮影中であったジョンにバッタリ出くわしたことがあるのだが、思わず「お~い!」と手を振った友人にジョンは両腕を大きく振って応じ、「アリガト~ウ!」と叫んでくれたのだそうだ。『フルハウス』で我々を魅了したあの優しい“ジェシーおじさん”の役柄は、ジョン本人の明るく親切な性格にピッタリだったようである。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)