俳優業を本格的に再開したアーノルド・シュワルツェネッガー（64）が、共演したアノ親友の大物アクション俳優と並んで病院のベッドで治療を受けた？　まるで映画のワンシーンのようだが、現実に起きたことのようだ。

昨年11月にも西部劇映画『The Last Stand（原題）』の撮影中に負傷し、頭から流血をするケガをしていたことをツイッターで報告していたシュワちゃん。今度はアノ親友の俳優と、偶然にも同じ時期に肩の手術のため入院していたことをツイッターで告白した。

「親友」とはほかでもない、シルヴェスター・スタローン（65）である。シュワちゃんは8日、公式ツイッターアカウントにリンクしたSNSサイト『Whosay』の自身のページに、一見して映画のワンシーンかと思われるような写真を掲載した。

それは病室にベッドが2つ並んでいる写真で、左側のベッドには上半身裸のシュワちゃんが右腕を固定されて横たわり、右側のベッドには、タトゥーで覆われた上半身を同じようにむき出しにしたスタローンが左腕に点滴を受けながら横たわり、2人がスマイルを浮かべながら談笑しているのだ。2人のカラダは、もちろんあのトレードマークの筋肉がムキムキである。並んで病室に横たわっているところは、アクション映画のワンシーンのようだ。

シュワちゃんが書いた写真のキャプションには、こう説明がしてある。「『エクスペンダブルズ2』と、『The Last Stand』で演じたアクションとスタント、体のケガの後で、肩に少々チューンアップを受ける時が来ていたんだ。そこでオレの並んだ列の後ろで、誰が同じように肩の手術を偶然にも待っていたと思うかい？スタローンだよ。」

どうやら彼がスタローンと病院で出会ったのは偶然だったよう。その時、さらに偶然にも2人とも肩の手術を受けるところだった、ということのようだ。

2人は今年後半以降、スウェーデン出身のミカエル・ハフストローム監督作品のアクションスリラー映画『The Tomb（原題）』で再度共演する予定になっている。シュワちゃんは「今度クランクインする『The Tomb』の撮影に入るときには、また（スタローンと）一緒にグレートな時間を過ごせそうだ。」ともコメント。「#greattobeback」というハッシュタグをつけて、俳優業へのカムバックと、親友の“スライ”との共演を心から楽しんでいる様子だ。

２人の大物俳優が、病院で「夢の共演」をしている写真はコチラでどうぞ。
http://www.whosay.com/arnoldschwarzenegger/photos/127340
（TechinsightJapan編集部 ブローン菜美）