イタすぎるセレブ達

writer : techinsight

【イタすぎるセレブ達】ラッセル・ブランド、元妻ケイティ・ペリーからは一銭も慰謝料をもらわない予定。

昨年暮れの離婚発表以来、離婚協議中のケイティ・ペリー(27)とラッセル・ブランド(36)の元夫妻だが、離婚が成立してもラッセルはケイティから慰謝料を一銭も受け取らない予定でいることが明らかになった。

離婚をしても、今をときめく人気ポップシンガーとして人気に全く陰りがないケイティ。ワールドツアーで全世界を駆け巡り、アルバムも売れまくって、元夫ラッセルよりもはるかに稼ぎが上なことは明らかである。『フォーブス』誌によると、彼女は10年5月からの1年の間に44ミリオンドル(約33億9000万円)を稼いだ計算になっているそうだ。

そのような「金の卵」の妻との離婚となれば、元夫ラッセルとしては儲けもの。ケイティの稼ぎの半額の20ミリオンドルを要求する権利が発生するわけだが、どうも彼はケイティのお金に興味はないらしい。

ラッセルの弁護士は7日、離婚申請の最終書類を正式に提出。6か月の猶予期間があるため、最終的な離婚の成立は今年6月30日になるそうだ。その内容を知る関係者が芸能サイト『TMZ』に伝えたところでは、2人には「プリナップ」と呼ばれる婚前契約書はなかったため、2人が14か月の結婚の間に稼いだお金は全て「共有財産」となるとのことだ。だからそれぞれが、お互いの稼ぎを足した全額の半分ずつを請求する権利を持つことになる。

しかし、ラッセルはその権利を完全に放棄したいようだ。別の関係者によると「ケイティとラッセルの離婚は大変友好的で、ラッセルはとても“いい人”なので、彼はケイティのお金が欲しくないそうです。彼は自分自身が稼いだお金だけを持って、この結婚から歩き去ることでハッピーだとしています。」とのこと。

しかし、明らかにはなっていないものの、ラッセルが同じ時期に稼ぎ出した額はケイティよりは「はるかに少ない額」だそうである。あさましくケイティのお金にしがみついたりせず、潔く離婚に進もうとするところはあの甲高い声とか細い体に見合わず、ラッセルもなかなか男気があると言えるだろう。最近では、過去から「ムーブオン」して新しい恋を模索し始めているケイティラッセル、早く円満に離婚を解決して、新たな幸せを見つけて欲しいものだ。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)