アシュトン・カッチャー(33)との離婚が原因と思われる、拒食症と薬物過剰摂取などでけいれん発作を起こし緊急入院、話題の新作出演の話も逃してしまったデミ・ムーア(49)。どうにか健康な心身に戻りたいと前向きなデミに、力を貸しているのはやはりあの人だった。
けいれん発作の直接の原因として、「Whip-it」という名で合法に売られている笑気ガスを吸い、若者たちとのパーティーを盛り上げようとしたという情報がかなり有力となっているデミ。彼女の場合、薬物やアルコールとの併用であったことが問題視されており、まさかの自殺未遂?といった最悪のシナリオではなかったことに、関係者らもまずはひと安心といった感じだ。
すでに、緊急搬送された「シャーマン・オークス・ホスピタル」からは退院となっていたデミだが、その後については芸能情報サイト『E!News』の情報が興味深い。彼女は現在、元の夫である俳優ブルース・ウィリスがロサンゼルスに所有するコンドミニアムにおり、長女ルーマー(女優)、三女タルラちゃん(17)と過ごしながら、カウンセリングを受け始めたようだ。
タルラちゃんは少し前からこの家で暮らしている。デミとアシュトンのゴタゴタが、まだ高校生であるタルラちゃんに及ぼす影響を心配したブルースが、彼女に生活の場を移すよう取り計らってくれたのであろう。娘たちのためにも、別れた妻ではあるがデミに対して切に接しているブルース。やはり結婚13年、3人の娘を育ててきた元夫は頼りがいが違う。
もっとも、この2人の娘たちは、29日には「ビバリーウィルシャー・フォーシーズンズ・ホテル」のスパでくつろぐ様子がキャッチされており、ルーマーはその夜も翌日の夜も、友人と連れ立って夜の街に繰り出している。デミは深刻な状況からは脱却した、と見てよいであろうか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)