大人気の高校生ミュージカル・ドラマ『glee』に、同じくFOXの『ホワイトカラー』で人気沸騰中の超イケメン俳優、マット・ボマー（34）がゲスト出演するそうだ。

『glee』には、これまでもグウィネス・パルトロウ、ブリトニー・スピアーズ、シャリース・ペンペンコ、ジョン・ステイモスといったスターが次々と登場して話題になっていた。スーザン・ボイル、アン・ハサウェイなどにも交渉の噂が出ており、自分の楽曲をテーマに取り上げて欲しいと依頼する大物歌手も多い。

『tvline.com』が伝えているところによれば、新ゲストはFBI系クライム・サスペンスドラマ『ホワイトカラー』の主役、“ニール・キャフリー”を演じているマット・ボマー。彼は、“Teenage Dream”のカバーで『glee』の仲間入りを果たした“ブレイン（ダレン・クリス）”の兄の役を演じることになり、4月にも撮影に臨むそうだ。

実は、『2010 Kennedy Center Honors』のステージで美声を披露した通り、ボマーには舞台で堂々とオペラ歌手風に歌う才能がある。『glee』出演によって日本にさらに多くのファンを作ることは間違いないが、従来のファンも彼のまた違った魅力に触れることになりそうだ。

なお、『ホワイトカラー』で彼が演じる“ニール”は、元は世界有数の古美術品を盗み続けた超知能犯で、現在はその天性の勘と経験を生かし、ニューヨークの知的犯罪の解決のためFBI捜査に協力している。元犯罪者らしくない人懐こさと優しさ、そしてプレイボーイなルックスに反した哀しいほど悪い女性運。捜査の手腕とそうした意外な魅力で、見事に視聴者のハートをつかんでいる。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）