2013年公開予定のファンタジー映画『Lundon’s Bridge and the Three Keys(原題)』で、憧れの女優デビューが決まった故マイケル・ジャクソンの長女パリスちゃん。 “ついに来たな”という印象があるが、そこはまだ13歳の女の子。私生活では大変楽しいスクールライフを送っている。
カリフォルニア州シャーマンオークスにある有名私立校バックリー・スクールのグラウンドで18日、ソフトボール部員として懸命にプレーするパリスちゃんの姿がキャッチされた。
ゼッケンは15番を貰っているパリスちゃん。チームの名前は“Griffins”で、この学校のカラーでもあるレッド&ブラックのユニフォームがよく似合っている。先にトーク番組の『エレン・デジェネレス・ショー』に出演した際は、「友達の間ではファミリーの話なんて出ないから、学校は“私もフツーの女の子なんだ”と感じられる唯一の場所。楽しくて仕方がないわ」と言って笑顔を輝かせていた。
マイケルの遺児たちの芸能活動は18歳になるまでダメと禁じていたジャクソン家だが、その『Lundon’s Bridge…』という映画は、興行収入の50%を財政難で義務教育が円滑に行われなくなった学校に寄付するという意向がプロデューサー側から示され、女優になりたいというパリスちゃんの強い意志と熱意を前に、祖母キャサリン・ジャクソンさんが折れたのだ。
今後大人たちに交じって仕事をすることになるパリスちゃんだが、運動部で身に付けた根性と礼儀、そしてチームプレーには欠かせない協調性などが随所で役に立つに違いない。天国ではダディが、心配しながらも懸命に応援してくれるであろう。そのビッグネームに溺れること無く、実力でキャリアを築いていって欲しいものである。Go!パリスちゃん。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)